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金融経済用語辞典の「金融・投資理論」に関するカテゴリー記事(用語)の一覧です。

EPS(一株あたり利益)

EPS(Earnings Per Share)とは、株式における一株あたり利益のこと。税引き前利益を発行済み株式総数で除したもの。企業がどれだけの利益を上げたのかを一株という単位で割ったものである。



MACD

MACD(Moving Average Convergence Divergence)とは、テクニカル分析手法の一つ。日本語ではマックディーなどとも呼ばれる。



PEGレシオ

PEGレシオ(Price Earnings Growth Ratio)。株式の予想株価収益率(PER)を一株あたり利益(EPS)の予想成長率で割って計算する。投資家ジム・スレイダーが考案したもの。



アウトパフォーム

アウトパフォームとは、株式相場用語の一つ。一定期間においてその株式(個別銘柄)の株価上昇率が、日経平均(日経225)やTOPIXなどのベンチマークと比較して、その水準を上回る超過収益率をあげるという意味になる。アウトパフォーマンスともいわれる。



アレクサンダーフィルター

アレクサンダーフィルターとは、相場におけるテクニカル分析手法の一つ。一定期間における騰落率から相場の上昇または下落の比率を計測する手法。テクニカル分析の一種。



アンダーパフォーム

アンダーパフォームとは、株式相場用語の一つ。一定の期間で個別銘柄や投資信託などの上昇率が、ベンチマークとなる日経平均やTOPIXなどと比較して、ベンチマーク以下の水準となることを指す。アンダーパフォーマンスとも言われる。



エリオット波動理論

エリオット波動理論(えりおっとはどうりろん)とは、テクニカル分析理論の一つ。市場には5つの上昇波動とそれに続く3つの下降波動によるパターンを反復しており、この波動の上下によりサイクルが完成されるという理論。



オンバランスボリューム

オンバランスボリューム(On Balance Volume:OBV)とは、テクニカル分析手法の一つ。日本語訳では、差し引きをするという意味であり、OBVとは取引日ごとの出来高に値を付与し、価格との間に生じた乖離がトレンドを逸脱するような場合を買いまたは売りのシグナルとしてとらえるというものである。



キャップ

キャップ(CAP)とは、金利デリバティブの一種で、保有者を金利上昇から守るように設計されたもの。権利行使期間に金利が行使水準よりも高かった場合、保有者は権利を行使して超過額相当額の現金を受け取ることができる。



ギャップ(窓)

ギャップ(GAPP)とは、窓とも呼ばれる相場のテクニカル分析用語の一つ。チャート上に現れた空白部分を指す。なお、ギャップ(窓)には様々な種類のものがあり、上向きのギャップ(窓)は相場の強さを下向きのギャップ(窓)は相場の弱さを示すなどといわれている。



ギャン理論

ギャン理論とは、相場のテクニカル分析手法の一つ。米国の相場師、ウイリアム・D・ギャンが提唱した理論である。相場の時系列分析と独特の哲学に基づくルールによる売買手法。



クオンツ

クオンツ(Quants)とは、数学的なテクニックを使って市場を分析したり、投信戦略、新たな金融商品の開発などをおこなう専門家のこと。Quantitative(数量的)という言葉からの派生語。高度な数学的な手法を使うことにより様々な課題を紐解いたり、デリバティブ(金融派生商品)の開発をしたりする。



シャドーバンキング

シャドーバンキング(Shadow Banking)とは影の銀行、影の銀行システムとも呼ばれるもので、通常の銀行ではない金融機関が行う金融仲介を指す。非合法な地下金融を指す場合もあるが、それ以外にも企業間の少額融資、質、私募、ヘッジファンドなどを指す場合もある。



ヒストリカルボラティリティ

ヒストリカルボラティリティ(Historical Volatility)とは、過去の価格や利回りの推移に基づいてボラティリティ(価格の変動率)を計算した数値のこと。通常ボラティリティという場合はこのヒストリカルボラティリティのことを指す場合が多い。HVとも。



プロスペクト理論

プロスペクト理論というのは行動経済学における理論の一つ。不確実性下における意思決定モデルとも呼ばれる。人は基準値よりプラスではリスクを回避したくなり、逆に基準値よりもマイナスの状況ではリスクを選好しようとするというもの。



ポイントアンドフィギア

ポイントアンドフィギア(Point and Figure)とは、チャートの一つ。時間や出来高とは無関係に純粋な価格変動のみを示す価格チャートのこと。テクニカル分析手法の一つ。



メンタルアカウンティング

メンタルアカウンティング(Mental Accounting)とは、心の会計(心の家計簿)と呼ばれるもので、行動経済学(行動ファイナンス)などで研究されている。人のお金の使い方というものは必ずしも合理的なものではないということを説明されるときに良く用いられる。



レモン市場

レモン市場とは、「情報の非対称性」が著しい市場(マーケット)のことを指す。取引相手間において、商品やサービスについての情報量にさが生じており、買い手が品質について正しい情報を知ることが出来ないため、結果として不良品が出回る市場を指す。代表的な市場としては中古自動車マーケットが指されることが多い。



ロングヘッジ

ロングヘッジ(Long Hedge)とは、買いヘッジとも言われる。現物市場での価格上昇に対する安全策として先物やオプションを購入することを指す。ショートヘッジの対義語。



一株あたり純資産

一株あたり純資産(BVPS:Book Value Per Share)とは、企業の株価水準や財務状況を確認するに当たり重要な財務指標の一つ。株主資本から無形固定資産を引いて算出される。上場企業の株価はこの一株あたり純資産に左右されることも多い。



一物一価の法則

一物一価の法則とは、経済学上の概念。財・サービスの価格、取引が自由に行える市場では、同じ商品の価格は一つに決まるという法則を指す。自由市場経済において取引が自由に行え、かつ価格に関する情報が十分に与えられるのであれば、国内外を問わず同じ商品の価格は同一となるという説。



期待収益率

期待収益率とは、特定の資産について将来にわたる運用により獲得することができる平均的な収益率を指す。株価などを説明する際に、市場(投資家)が当該銘柄に対してどの程度に期待を抱いているのかを計算することができる。



行動経済学

行動経済学(こうどうけいざいがく:Behavioral economics)とは、すべての人が合理的に動くという従来の経済学の前提ではなく、現実の人間による実験等を通じて人がどのような選択を行い、その結果どのようなことになるのかを研究する経済学の一種。



資本資産価格モデル

資本資産価格モデル(Capital Asset Pricing Model:CAPM)とは、リスクと予想収益の関係を検証する金融モデルの一種。リスクの大きな資産の収益率は無リスク金利とリスクプレミアムの合計に等しいと仮定するというもの。



資本逃避

資本逃避(しほんとうひ:Capital Fright)とは、キャピタルフライトとも呼ばれ、ある特定の国や地域から、そこにある資金等が国外・地域外に移動すること。要因としては、その国の経済情勢、政治的なリスク、制度の強化などにより引き起こされることが多い。



購買力平価

購買力平価(Purchasing Power Parity)とは、世界各国における物価(生活水準)を比較するための経済指標の一つ。頭文字をとってPPPともいう。



配当割引モデル

配当割引モデル(Dividend Discount Model)とはDDMとも呼ばれる投資理論の一つ。普通株式の理論株価は、将来的に予測されるディスカウント済みのキャッシュフローの合計値であるという考え方に基づく考え方。



金融工学

金融工学(きんゆうこうがく)とは、投資、資産運用、リスクマネジメントなどに関する工学的な研究の事を指す。高度な金融取引の手法等を研究するための学問であり、統計、数学、計量経済、物理学など様々な理論を経済・金融のために利用する。