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アウトオブザマネーとは

アウトオブザマネー(Out of the Money)とはオプション取引用語。インザマネーの対義語。オプション取引の権利所有者が権利を行使した場合、損失が出る状態にある事を指す。

オプション原資産の現在値がコールオプション(購入)権利の行使価格よりも低い状態、もしくはプットオプション(売却)の権利行使価格よりも高い状態を指す。要するに、オプション自体に損失が出ている状態のことを指す。行使期限までアウトオブザマネーの状態が続くことが予想できるオプションのことをディープアウトオブザマネーと呼ぶ。

ちなみに、アウトオブザマネーの状態でオプションの買い手は権利行使をしないため、オプション料の損失となる。逆にオプションの売り手はオプション料(プレミアム)の受け取りとなる。

たとえば、日経平均先物オプション取引において日経平均株価が9000円のとき、9250円のコールオプションはアウトオブザマネーであり、8750のプットオプションも同様にアウトオブザマネーとなる。

アウトオブザマネーに関する特選サイト
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オプション取引とは
インザマネーとアウトオブザマネー

もしかして?(アウトオブザマネー関連用語一覧)

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  2. アンダーパー(債券用語)
  3. アンダーライティング
  4. アノマリー
  5. 新たな形態の銀行

 

 

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