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利回り曲線とは

利回り曲線(りまわりきょくせん)とは、イールドカーブとも呼ばれる。信用リスクと発行通貨が同様で、満期の異なる債券の利回りをグラフ上に示したものを指す。

一般に債券の利回りは償還期間が長くなるほど高くなる。例えば定期預金は一年満期のものより5年満期のものの方が一年当たりの利率が高い。
これには金利上昇リスクと信用リスクの二つにより説明ができる。

例えば、現在1年債の利回りが1%の場合でも来年には2%になっているかもしれない。これを考えると、2年間資金を固定される年利1%債券の場合、1年目は1%で運用し、2年目は2%で運用するほうが効率的である。そのため、金利上昇が予見される相場においては、2年債の利回りは1年祭の利回りよりも高くなる。
次に、発行体の信用リスクが挙げられる例えば、Aという会社の存在について1年後は存在しているが、10年後にもまだその会社が存在しているかはわからないという不確実性がある。そのため、1年もの債券よりも2年もの、10年ものの債券の方が信用リスクが高まる分利回りも高くなる。

上記の二つより、通常利回り曲線は償還年数が長くなるものほど金利が高くなる。そのため、x軸を利回り、y軸を償還年数とした場合、利回り曲線は通常右肩上がりとなる。なお、この状態を「順イールド」という。

しかしながら、将来の金利下落が確実に予測される局面の場合、今年の金利は10%であっても来年の金利は8%、再来年の金利は6%と予測された場合は逆に償還年数が長くなる債券ほど利回りは下落する。この状態を「逆イールド」とよぶ。

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