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株式併合とは

株式併合(かぶしきへいごう:Reverce Stock Split)とは、発行済み株式総数を減らすこと。通常は2:1の株式併合というように既存株主の株数を減らす。株主にとっては株数は減るが同時に発行済み株式総数も同比率で減少するのでコストはかからない。

株数が減少しても等しく株式併合が行われれば、会社全体の純資産に占める株主構成に変化はないため、仮に1:2の株式併合が行われた場合、発行済株式総数は半分となり、理論株価は2倍になる。
(ただし、1株あたりの配当金が変わらない場合などは実質的な減配となり株価が下がるケースもある)

株式分割などと比べて一般的な手法ではなく、おもに業績悪化などに伴い株価が相当に低い水準の時に行われることが多いこと、また既存株主にとって理論的な資産という意味ではマイナスは無いものの、株数が減少するということからネガティブな印象がある。
ネガティブ ストック スプリットとも呼ばれる。

⇔株式分割(対義語)

もしかして?(株式併合関連用語一覧)

  1. 株主総会
  2. 外国人投資家
  3. ガンマ
  4. カントリーリスク
  5. 買われすぎ

 

 

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