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仕組債とは

仕組債(しくみさい)とは、特別な仕組みが施されている債券のことで、資産担保証券(アセットバック証券)、リパッケージ債、クレジットリンク債、コーラブル・ボンドなどがある。スワップやオプションなどを組み込むことにより様々なキャッシュフローを実現するデリバティブ債券ともいえる。

金融デリバティブを債券に組み込むことにより、満期期間・クーポン(金利)、償還などを自由に設定することができる。仕組み債とも表現される。

以下は、代表的な仕組み債を示したものである。

・コーラブル・ボンド:発行者がコールできるオプションが付与された債権。
・キャップ付きフローター債:クーポンにキャップ(上限)が付いた変動利付際
・リバースフローター債:固定利率からLiborを引くなどの金利低下時にクーポンが上昇する変動利付債
・EB(他社株転換社債):株式のプットオプションの売りと同じ効果を持つ仕組債。
・日経平均リンク債:利率や償還が日経平均と連動する仕組債。
・CMS債:クーポンがスワップレートに連動する変動利付債。
・ステップアップコーラブル債:利率がステップアップし、発行者のコール条項が付与された仕組債。

もしかして?(仕組債関連用語一覧)

  1. ジャンク債
  2. シャープレシオ
  3. 私募
  4. 商業銀行
  5. 下値支持線

 

 

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