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取引所取引とは

取引所取引(とりひきじょとりひき)とは、取引所を通じて行われる取り引きの事を指す。対義語は相対取引・店頭取引などがある。代表的なのは株式の売買を行う証券取引所(東証など)で行われる取引などが代表的である。

たとえば、上場株式を取引する場合を想定する。投資家は証券会社に株式Aを1株600円で1000株購入する注文を出すが、その注文は証券会社が持つ株式Aを投資家に売るわけではない。証券会社はその注文を証券取引所に対して注文を出す。こうしたように、証券会社が直接の相手方とならない取引を取引所取引と呼ぶ。一方で、こうした注文に証券会社が応じた場合、こうした取引を「相対取引」と呼ぶ。

取引所取引の利点としては、投資家ならびに証券会社や銀行などの自己売買部門などの取引を証券取引所に集中させて需給を集めることにより、流動性や公平な価格形成に役立てることができるという特徴がある。

外国為替取引は通常相対取引だが、最近では「くりっく365」「大証FX」といった取引市場が整備されており、取引所取引も可能となっている。

取引所取引に関する特選サイト
取引所取引について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

証券取引所の役割と種類

もしかして?(取引所取引関連用語一覧)

  1. 都市銀行
  2. トリガー価格
  3. 特別目的会社
  4. 特別口座
  5. 取引所集中義務

 

 

取引所取引の登録カテゴリ情報

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