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ストップ高とは

ストップ高(Limit Up)とは、一日の取引において許されている値幅制限一杯に価格が上昇している状態をさす。対義語はストップ安。サーキットブレーカーの一種。

ストップ高状態になった後の対応は市場により異なり、当日は価格が下がらない限り一切の取引ができなくなるものから、一定の時間をおいた後、値幅制限幅が拡大されて再び取引ができるようになるものなど多数ある。パニック的な買いによる急激な価格変動を抑えるための措置。値幅制限の上限であるストップ高の水準以降に当日株価は上昇しない。

ストップ高の水準でも買い注文が多く値がつかない状態を「ストップ高買い気配」と呼ぶ。そのままの状態で相場が引け(大引け)となった場合は、ストップ高での買い注文に対して出ている売り注文を割り当てる「比例配分」が行われる。

なお、ストップ高(安)の水準については基準となる株価(通常は前日の終値)によって異なる。東京証券取引所による基準は下記のとおりとなっている。

基準株価:値幅制限
100円未満:30円
200円未満:50円
500円未満:80円
700円未満:100円
1,000円未満:150円
1,500円未満:300円
2,000円未満:400円
3,000円未満:500円
5,000円未満:700円
7,000円未満:1,000円
10,000円未満:1,500円
15,000円未満:3,000円
20,000円未満:4,000円
30,000円未満:5,000円
50,000円未満:7,000円
70,000円未満:10,000円
100,000円未満:15,000円

たとえば基準株価が325円の株のストップ高水準は前日比+80円となる405円がストップ高となる。一方のストップ安は逆に245円。

ストップ高に関する特選サイト
ストップ高について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

ストップ高比例配分の株を手に入れる可能性を上げる方法

もしかして?(ストップ高関連用語一覧)

  1. ストレステスト
  2. スイッチング(投資信託)
  3. スイープサービス
  4. スリップページ
  5. スイス国立銀行

 

 

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