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帳簿価格とは

帳簿価格(ちょうぼかかく:Book Price)とは、企業の貸借対照表(バランスシート)に記載されている購入当初の資産価値のことを指す。簿価とも呼ばれる。

例えば、ある土地を購入した場合、その購入価格が通常帳簿価格となる。従来まで、不動産などの有形固定資産は取得時の取得原価=帳簿価格として利用されてきた。
しかし、土地バブル以後の土地価格の急落等により、ゆがんだ帳簿価格が、その企業の貸借対照表(バランスシート)を分かりにくくしているという点から減損会計が導入された。

減損会計では帳簿価格(簿価)に比べて現在の時価が著しく減少している場合、その差額を損失として計上し、帳簿価格を調整する必要があるというものである。

もしかして?(帳簿価格関連用語一覧)

  1. 貯蓄から投資へ
  2. 調整1株益
  3. 中央値
  4. 中国関連株
  5. 直接還元法

 

 

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