配当利回りとは
配当利回り(はいとうりまわり:Dividend Yield)とは、株式投資により得られる収益の指標として広く用いられる指標の一つ。株価に対する年間配当の比率のこと。 たとえば取得時点の株価が1,000円で、1株あたりの配当金の金額が40円という場合、40÷1000=0.04となり、配当利回りは4%となる。 株価の割高、割安を判定する指標としても用いられるが、当該企業の今後の資本政策などにより大きく変わるため、配当利回りだけで株価の割高・割安を判定することはできない。例えば、今後の投資のために内部留保を多くおこなう企業はその分配当にまわされる利益が減少することから配当利回りは低くなる。しかし、こうした企業は将来的にはより多くの収益を獲得することができるようになり、結果的に株価が上昇し、株主にとって結果的にプラスになるという場合もある。 |
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