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マーケットメイク方式とは

マーケットメイク方式では、マーケットメイカーと呼ばれる証券会社が投資家の売買注文の相手となり、売買を成立される取引方法のこと。こうした取引方法で形成される取引市場のことを「クオートドリブン市場」と呼ぶ。対義語はオークション方式。

マーケットメイカーは、投資家に対して売買に応じる価格を常時提示することを義務付けられている。また、一つの取引商品に対して複数マーケットメイカーに価格を提示させ、取引の相手方となる投資家に対しては最も投資家に都合の良い価格を提示しているマーケットメイカーと取引させる。

マーケットメイク方式のメリットとしては、常に売買に応じるマーケットメイカーが存在することにより、出来高が少ない取引商品であっても円滑に取引が可能になるということが挙げられる。

株式ではアメリカの NASDAQ 市場が採用しているほか、ロンドン証券取引所でも用いられている。外国為替取引では、日本のFX取引である「くりっく365」がこの方式を採用している。

もしかして?(マーケットメイク方式関連用語一覧)

  1. マクロ経済スライド
  2. 街角景気
  3. マイナンバー
  4. マイナス金利
  5. マネーストック

 

 

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