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特定口座とは

特定口座(とくていこうざ)とは、証券会社における口座の一つ。年間の株式取引による損益について証券会社側がその損益を計算してくれるサービスが付帯している。従来までの口座を一般口座と呼びそれぞれを区別している。

なお、特定口座は大きく「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」の両方がある。源泉徴収ありを選択した場合、取引が行われる都度、売買益が生じたら、その売買益(譲渡所得)から一定の税金が証券会社から源泉徴収される。
そのため、投資家は確定申告を行う必要はない。

一方で、源泉徴収なしを選択した場合、年間の取引報告書が証券会社より送られてくるので、その計算書を元に税務署で確定申告を行う必要がある。

ちなみに、株式における譲渡所得については損失が生じた場合、以後3年間に渡り損失の繰越が可能となるが、特定口座において源泉徴収ありを選択して確定申告をしなかった場合は、この繰越控除が利用できない。
(この場合、源泉徴収ありでも確定申告をすることで繰り越し控除が可能となる)

特定口座に関する特選サイト
特定口座について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

証券会社の特定口座と一般口座の違い
特定口座と一般口座の違いを様々な角度・ポイントから分析。

もしかして?(特定口座関連用語一覧)

  1. 都市銀行
  2. トリガー価格
  3. 特別目的会社
  4. 特別口座
  5. 取引所集中義務

 

 

特定口座の登録カテゴリ情報

メインカテゴリ:と行
サブカテゴリ(4):ジャンル別 , 税金・租税 , 証券会社 , 索引別

なお、「金融経済用語辞典トップページ」からも情報をお探しいただけます。

 

特定口座に関するクチコミ・投稿情報

特定口座に関連すると考えられるクチコミや投稿情報を表示しています。できる限り特定口座に合った情報を表示できるよう努力しておりますが、時事的な質問などが表示されたり、不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。

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