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スイッチングコストとは

スイッチングコスト(Switching cost)とは、マーケティング用語の一つ。投資家・顧客が現在利用しているサービスや製品を別の企業が提供しているサービスや製品に乗り換えをする際に支払うコストのこと。なお、スイッチングコストは金銭的なコストだけでなく、心理的なコストや手間によるコストなども含まれる。

つまり、移動に費用がかかったり、心理的な負担が大きかったり、手間がかかったりする場合、サービスの乗り換えにはスイッチングコストが高いというように表現される。

たとえば、利用している銀行を切り替える場合、普通預金だけしか利用していない場合、預金を引き出して移すだけでよいのでスイッチングコストは低いと判断されるが、その銀行で住宅ローンを組んでいる場合は、住宅ローン契約も切り替える必要があり、その場合は借換を行ったり、ローンの借換に伴うコストがかかるなどスイッチングコストは高いというように判断される。

もしかして?(スイッチングコスト関連用語一覧)

  1. ストレステスト
  2. スイッチング(投資信託)
  3. スイープサービス
  4. スリップページ
  5. スイス国立銀行

 

 

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