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再投資とは

再投資(さいとうし:Reinvestment)とは、投資信託用語の一つ。投資信託においてその運用資産を収益分配金として投資家に分配するのではなく、ファンド内部に留保しておくことにより、資産を再投資したのと同じ効果が得られることを指す。
また、分配した上で自動的に同じ投資信託を購入する場合も同様に再投資と呼ぶ。

例えば、基準価額が10,000円のファンドが10%の利益をあげ1年後に11,000円になっていた場合、収益分配金として資金が分配されなければ、増加した1,000円分の基準価額も翌1年間にわたり運用されたことになる。仮に、このファンドが翌年も10%の利益を上げたとする。
収益分配金を支払ったファンドは10,000円×10%=1,000円の利益となるが、分配金を支払わなかったファンドは11,000円×10%=1,100円の利益が発生することになる。このように、再投資を行うファンドの場合、運用期間中複利効果を得ることができる。

もしかして?(再投資関連用語一覧)

  1. 財形制度
  2. ザラ場
  3. 前場
  4. ザラバ方式
  5. 差金決済

 

 

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