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金利リスクとは

金利リスク(きんりりすく)とは、市場金利が変動することにより投資元本の変動や受け取り利息、支払い利息等が変動するリスクのことを指す。金融・投資の分野では債券価格の変動、住宅ローンにおける返済額の変動などで解説されることが多い。

通常債券は、クーポン(金利)が固定されている。仮に満期が1年の全く同じ債券があり、債券Aの金利が5%、債券Bの金利が2%であった場合、市場では債券B売り、債券A買いの行動が起こる。この場合、債券Aの価格が上昇し、債券Bの価格が下落する事で、両者の利回りが等しい水準になる。
このように、市場金利が変動することにより、債券などの固定金利の投資商品は債券価格が上昇することになる。(変動金利の商品の場合はこのリスクはない)

一方で住宅ローンの場合、固定金利のローンでは将来の支払い利息に変化はないが、変動金利のローンの場合、将来の金利変動により支払う利息が変動するため金利リスクが生じることになる。

金利リスクに関する特選サイト
金利リスクについて金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

債券価格のしくみ
住宅ローン金利の種類

もしかして?(金利リスク関連用語一覧)

  1. 金本位制
  2. 業種別株価指数
  3. 協調介入
  4. 競争入札
  5. キャリー取引

 

 

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