くりっく株365
くりっく株365とは、2010年11月22日から取引される株式の証拠金取引。日経225(いわゆる日経平均)に加えて、DAX株価指数(ドイツ)、FTSE100指数(イギリス)などの指数取引ができる。商品性としては日経225miniなどに近い。通常は店頭取引されるCFD取引の「取引所版」。
FXにおける店頭FXと取引所FXである「くりっく365」と類似した関係にある。
くりっく株365の特徴はレバレッジを活かした投資ができる点。また、取引時間がほぼ1日中可能となっており、先物取引よりも取引時間が長い。ほぼ市場が閉まっている深夜(日本時間)であっても動き続ける。
外国為替証拠金取引の取引市場である「くりっく365」をならったシステムとなっている。
店頭CFDと比較して価格の統一性による透明性の高さ、税制上の優遇(20%の分離課税)などのメリットがあるものの、売買可能な指数の数が少ないことや、取引手数料がどうしても高くなってしまう点(取り次ぎ業者がスプレッドで利益を得られないため)などのデメリットもある。