対顧客市場とは
対顧客市場(たいこきゃくしじょう)とは、外為市場における取引市場。「銀行」が商社、メーカー、事業会社、個人などと行う為替取引市場のこと。この対顧客市場における為替レートはインターバンク市場における為替レートに基づき、それに銀行が手数料を上乗せした形で行うのが基本となる。 たとえば、一般的な都市銀行が個人に対して提供する外国為替の為替レートは午前10時ごろのインターバンク市場における為替レートを参考にして決めている。この場合、仲値に対して上下1円程度の手数料を上載せしてTTS(円を外貨に交換するときのレート)、TTB(外貨を円に交換するときのレート)として終日提供している。 ただし、近年では個人投資家のFXなどに代表される為替取引の増加によりネットバンク(インターネット専業銀行)を中心にほぼリアルタイムに変動する対顧客市場用の為替レートを提供する銀行も増えてきている。 |
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