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対顧客市場とは

対顧客市場(たいこきゃくしじょう)とは、外為市場における取引市場。「銀行」が商社、メーカー、事業会社、個人などと行う為替取引市場のこと。この対顧客市場における為替レートはインターバンク市場における為替レートに基づき、それに銀行が手数料を上乗せした形で行うのが基本となる。

たとえば、一般的な都市銀行が個人に対して提供する外国為替の為替レートは午前10時ごろのインターバンク市場における為替レートを参考にして決めている。この場合、仲値に対して上下1円程度の手数料を上載せしてTTS(円を外貨に交換するときのレート)、TTB(外貨を円に交換するときのレート)として終日提供している。

ただし、近年では個人投資家のFXなどに代表される為替取引の増加によりネットバンク(インターネット専業銀行)を中心にほぼリアルタイムに変動する対顧客市場用の為替レートを提供する銀行も増えてきている。

対顧客市場に関する特選サイト
対顧客市場について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

外国為替市場の仕組みと特徴

もしかして?(対顧客市場関連用語一覧)

  1. 立会市場
  2. 代用掛目
  3. 短資会社
  4. 単位株
  5. 代用有価証券

 

 

対顧客市場の登録カテゴリ情報

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