為替差損とは
為替差損(かわせさそん)とは、為替レートの変動により円通貨ベースでの差損(損失)が生じることを指す。外貨建て金融商品等を決済した際に生じる損失。対義語は「為替差益」。経理仕訳(会計)において、外貨建て債権債務はその時の為替レートで計算されるため、期末(決算時)には現在の為替レートにより計算しなおす必要があり、その際に為替差損が生じることがある。 FX(外国為替証拠金取引)や外貨預金、外貨MMF投資、外債(外貨建て債券)などの外国為替金融商品への投資により発生する損失についても為替差損と呼ぶ。 なお、個人の場合為替による損益は「雑所得」扱いとなることから、仮に為替投資により為替差損が生じた場合は他の雑所得との間で損益通算が可能となる。 ・「くりっく365」「大証FX」など取引所取引は分離課税のため他の為替差益(差損)との通算不可。 ※外貨MMFは公社債投信のため、そもそも税法上「差益」が存在しないことになる。ただし、一部の銀行、証券会社では課税対象となる場合がある。 |
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