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年金現価係数とは

年金現価係数(ねんきんげんかけいすう)とは、元本を一定の利率で複利運用しながら、一定の金額を毎年取り崩すとした場合、現在いくらの元本が必要になるのかという係数のこと。一定の利率で複利運用する場合で、希望する年金額を受け取るために必要となる年金原資の金額を求める際に利用する。
複利年金現価率とも呼ばれる。

希望年金額のために必要となる原資
=希望年金額×年金現価係数
により求めることができる。

なお、年金現価係数の計算方法は下記の通りとなる。

年金現価係数=[{(1+r)n-1}]÷{r(1+r)n}
n・・・運用年数(年金受給期間)
r・・・運用利率
となる(毎年年末に受け取ると仮定した場合)


たとえば10年間の年金受給をするとして、利回りが5%とする場合の年金現価係数は下記のように計算することができる

=((1.0510-1))÷{0.05(1.05)10}
=0.62889÷0.08144=7.7221(年金現価係数)

よって、希望年金額を受給するために必要となる原資は、毎年100万円の年金受給の場合で
=100万円×7.7221=772.21万円が必要と計算することができる。

年金現価係数に関する特選サイト
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ファイナンシャルプランニング入門

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