金融・経済用語辞典は、最新の経済・金融に関する用語などを解説するインターネット辞書サイトです。

バリュー平均法とは

バリュー平均法とは、積立投資による投資方法のひとつ。ドルコスト平均法を応用したもの。まず、投資における最終的な資産形成額を目標値として定め、その目標に対して定期的に現在の積立状況を見直す投資方法。目標よりも上回っていれば運用資産を一部売却し、下回っていれば追加購入する形を取る。

ドルコスト平均法を「高い時は少ししか買わず、安い時に沢山買う」という運用方針だとすれば、バリュー平均法は「高い時はほんの少ししか買わず、安い時はもっと沢山買う」という運用方針になる。

たとえば、半年後に60万円の資産をAという投資商品を購入することで作ろうとして積立投資をするケースを想定する。1カ月当たり10万円が標準的な積立額になる。
上記のケースでバリュー平均法による運用をシミュレートすると下記のようになる。

  Aの時価 投資前の積立額(数量) 投資行動 投資後資産額
1カ月後 100円 0万円(0口) 1000口の買い(100,000円分) 10万円
2カ月後 95円 95,000円(1000口) 1105口の買い(105,000円分) 20万円
3カ月後 92円 193,660円(2105口) 1156口の買い(106,340円分) 30万円
4カ月後 96円 313,056円(3261口) 906口の買い(86944円分) 40万円
5カ月後 94円 391,698円(4167口) 1152口の買い(108,302円) 50万円
6カ月後 100円 531,900円円(5319口) 681口の買い(68,100円) 60万円

毎月その月の目標額に達成するように購入額を調整する投資方法となる。
結果として半年間で投資したお金は574686円で最終資産は600000円となり、運用益は25314円となる。

このバリュー平均法は、前述の通り高い時はほんの少ししか買わず、安い時はもっとたくさん買うという逆張りの運用法となる。このバリュー平均法のリスクとしては価格下落時の投資額増大があげられる。

ドルコスト平均法の場合は投資額は毎月一定だが、バリュー平均法の場合、価格が下がるにつれて投資額が大きくなってしまう。
上記も例でも、最大で10万8302円の投資が必要になっている。運用期間が長期化した場合や価格が大きく下落した場合、当初予定額よりもはるかに大きな拠出額が必要になるケースもあり、万能と言うわけではない。

バリュー平均法に関する特選サイト
バリュー平均法について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

新しい積立投資のやり方「バリュー平均法」とは?そのメリット、デメリット

もしかして?(バリュー平均法関連用語一覧)

  1. バニラオプション
  2. ハイイールド債
  3. 配当性向
  4. バリアオプション
  5. 反対売買

 

 

バリュー平均法の登録カテゴリ情報

メインカテゴリ:は行
サブカテゴリ(3):ジャンル別 , 投資信託 , 索引別

なお、「金融経済用語辞典トップページ」からも情報をお探しいただけます。

 

バリュー平均法に関するクチコミ・投稿情報

バリュー平均法に関連すると考えられるクチコミや投稿情報を表示しています。できる限りバリュー平均法に合った情報を表示できるよう努力しておりますが、時事的な質問などが表示されたり、不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。

企業型確定拠出年金の運用割合の見直し周期は? . 企業型確定拠出年金401kに加入して数年経ち、放ったらかしです。最近見直すつもりで、初心 …
i-mizuhoファンドシリーズの第1回運用報告書の実質コストが高コストの理由は? ネット証券でメイン・ポートフォリオを組んでいますが、i- …