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金融経済用語辞典の「は行」に関するカテゴリー記事(用語)の一覧です。

はらみ線

はらみ線とは、ローソク足のチャート形の一つ。前日のローソク足が大陽線(または大陰線)であり、その翌日のローソク足が陰線(または陽線)であり、前日のローソクの間にすっぽりとおさまる形のこと。相場の高値圏ではらみ線(陽線→陰線)がでる場合は相場の転換点シグナルとされ、安値圏ではらみ線(陰線→陽線)が出る場合も同様に相場の転換点とれる。



ハイイールド債

ハイイールド債(High Yield Bond)とは、高い利回りの債券という意味になる。ただし、単に金利が高いだけでなく、信用リスクの大きい債券を指す。信用格付においてBB以下の債券のことを指す。別名「ジャンク債」「投資不適格債」。



ハイパワードマネー

ハイパワードマネーとは、現金と民間の金融機関が保有している中央銀行への預金(日銀当座預金残高)の合計。マネタリーベース、ベースマネーとも呼ばれる。金融政策として中央銀行はハイパワードマネーをコントロールすることでマネーサプライを調整することできる。



ハイブリッド証券

ハイブリッド証券(はいぶりっどしょうけん)とは、債券と株の両方の性質を持つ有価証...



ハンセン指数

ハンセン指数(Hang Seng Index:HSI)とは、香港証券取引所(HKSE)においてベンチマークとされる株価指数のこと。香港証券取引所における売買高の約70%を占める優良銘柄により構成されている。



ハードカレンシー

ハードカレンシーとは国際通貨・国際決済通貨とも呼ばれる。国際的な取引市場において流通量が多く、容易に他国通貨との交換(為替)が可能な通貨のことを指す。米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、日本円(JPY)、イギリスポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)などが代表的なハードカレンシーである。



ハードランディング(景気用語)

ハードランディング(Hard Landing)とは本来は航空機が急降下して地面にたたきつけられることを指す。ただし、景気用語として用いられる場合は、好景気の最終段階の好景気が調整局面へと入る際に景気の悪化が急激に起こることを指す。対義語はソフトランディング。



バイナリーオプション

バイナリーオプション(Binary Option)とはオプションの一種で、満了日を含むオプションの権利行使期間内において、原資産があらかじめ定められた価格に到達した時点で決められた金額の支払がおこなわれるもの。



バスケット取引

バスケット取引(Basket Trade)とは、多数の銘柄をまとめて一つの商品として売買する取引のこと。要件としては、15銘柄以上で売買代金が1億円以上の大口取引とされ、大口の投資家がまとまった銘柄取引をしたい場合に、通常は証券会社が相手方となりクロス取引で取引が成立する。



バタフライスプレッド

バタフライスプレッド(Butterfly Spread)とは、バーティカルスプレッドの一種で、同一商品かつ同一限月のオプションにおいて権利行使価格の異なる3つのオプションを複合して行うオプション戦略。



バックテスト

バックテスト(Back Test)とは、システムトレードなどを利用する場合にプログラムなどを利用して当該ストラテジーを過去の為替レートや株価などに当てはめた場合にどのような動きをするのかをチェックするテストのこと。



バッドティック

バッドティック(Bad Tick)とは、FX取引などで見られるシステムエラーなどによる異常値やマーケットには存在しないレートという意味。システム上の不具合で生じることがある。バッドティックについては基本的に「無効注文」となるのが一般的。



バニラオプション

バニラオプションとはプレーンバニラとも呼ばれるオプションの種類。エキゾチックオプションと異なり何も特殊な条件などが付帯していないオプション取引のことを指す。単にオプション取引という場合は、このバニラオプションの事を指す。



バブル経済

バブル経済(ばぶるけいざい:bubble economy)とは、不動産・株といった需給により価格が決定する資産の資産価値が投機的投資により高騰し、その価格上昇に伴いさらに投機的資金が集まることにより価格が上昇する経済状態のこと。



バリアオプション

バリアオプション(Barrier Option)とは、ノックアウトオプション、ノックインオプションなどがあるタイプのオプション取引。特殊条件が付帯するエキゾチックオプションのひとつ。一定価格(バリアー)に達すると有効または無効となるオプション取引。



バリアーオプション

バリアオプション(Barrier Option)とは、オプション取引の一種で、原資産の価格が事前に設定されている「バリア」という水準に達した時点で権利が発生(または消滅)するものを指す。



バリュー平均法

バリュー平均法とは、積立投資による投資方法のひとつ。ドルコスト平均法を応用したもの。まず、投資における最終的な資産形成額を目標値として定め、その目標に対して定期的に現在の積立状況を見直す投資方法。目標よりも上回っていれば運用資産を一部売却し、下回っていれば追加購入する形を取る。



バルチック海運指数

バルチック海運指数(Baltic Dry Index:BDI)とは、ロンドンのバルチック海運取引所が発表する運賃指数のこと。海運会社等から、鉄鉱石・石炭・穀物などの貨物を運搬する外航不定期船の運賃の結果を取りまとめて出した指数のこと。



バーティカルスプレッド

バーティカルスプレッド(とは、同じ期間において行使価格の異なるコールの売りとプットの買い、プットの売りとコールの買い、またはプットの売りと買いを組み合わせるとオプション取引の手法。



パックマンディフェンス

パックマンディフェンス(Pac Man Defence)とは、企業のM&Aに関する用語の一種で買収防衛策の一つ。人気ゲーム「パックマン」の名前に由来する。



パッシブ運用

パッシブ運用(Passive Management)とは、特定の市場またはセクターの構成を再現して、それらに直接投資した際のリスクおよびリターンを同一にすることを主眼に置いた運用方法のこと。インデックス運用とも呼ばれる。対義語はアクティブ運用。



パラボリック

パラボリック(Parabolic)とは、トレンド系のテクニカル分析(チャート分析)の一種。相場の反転を認識する際にでるSAR(ストップアンドリバース)・AF(加速因子)・EP(極大値)を売買シグナルとするチャート分析。計算方法はやや複雑。



パリティ

パリティ(Parity)とは、等価である状態のことを指す。為替市場においては、通貨の交換レートが公式な指標価格と同じであるということを意味する。また、債券取引においては、転換社債(CB)の株価÷転換価格×100で示される。



初値

初値(はつね)とは、証券取引所に新規上場(IPO)した企業の最初についた値段のことをさす。IPO銘柄は上場前に公募が行われ売り出される。そのときの価格を「公募価格」と呼ぶ。人気のあるIPO銘柄の場合、公募価格よりも高い値段の初値がつきやすい。



反対売買

反対売買(はんたいばいばい)とは、信用取引・先物取引等において買った銘柄を売ること、空売りした銘柄を買い戻す売買注文のことを指す。反対売買により現在のポジション(建て玉)を解消することを、差金決済とも呼ぶ。



売買一任勘定

売買一任勘定(ばいばいいちにんかんじょう)とは、口座の保有者である顧客から売買に関する裁量権を委託された金融機関が顧客の代理人として資産を運用することを指す。



売買停止

売買停止(ばいばいていし)とは、株式市場において株価に大きな影響を与える不確実なニュースなどが出た場合、一時的に対象銘柄の売買を中止させて情報の確認を優先させる制度のこと。例えば新聞で大型合併などのニュースが出た場合、その真偽を確かめる猶予時間を設けること。



始値

始値(はじめね)とは、一日の取引時間(立会時間)の内で最初につけた値段のことを指す。ローソク足の足を構成する一つ。前場における寄り付きの株価を指す。寄り付き値と呼ばれることもある。



本人確認法

本人確認法(ほんにんかくにんほう)とは、資金洗浄防止(マネーロンダリング防止)やテロ資金対策の為に金融機関に対して、特定取引を行う顧客の素性を公的な証明書を落ちいて確認し、記録を作成・保存する義務を負わせる法律のこと。



発行市場

発行市場(はっこうしじょう)とは、株式や債券などを発行する市場のこと。通常は企業が新たに発行する株式(増資)や、社債などを一旦証券会社が引き受け(アンダーライティング)て、それを証券会社が投資家に販売するまでの流れを指す。



発行済株式総数

発行済株式総数(はっこうずみかぶしきそうすう)とは、企業が発行している株式の総数を指す。ただし、そのうち自己株式(金庫株)は含まれない。発行済株式総数に株価を掛けたものがその会社の「時価総額」となる。



端株取引

端株取引(はかぶとりひき)とは、証券取引所などで取引されている標準的な売買単位に満たない株式の売買の事を指す。通常、証券取引所を通じて売買することはできず主に、証券会社が相対にて買取をおこなったりする。



裸売り

裸売り(はだかうり:Naked Short)とは、ヘッジを行っていないオプション取引の売りや、株式を借りずに行う空売りのことを指す。



配当利回り

配当利回り(はいとうりまわり:Dividend Yield)とは、株式投資により得られる収益の指標として広く用いられる指標の一つ。株価に対する年間配当の比率のこと。



配当割引モデル

配当割引モデル(Dividend Discount Model)とはDDMとも呼ばれる投資理論の一つ。普通株式の理論株価は、将来的に予測されるディスカウント済みのキャッシュフローの合計値であるという考え方に基づく考え方。



配当性向

配当性向(はいとうせいこう)とは、株式会社等が配当金を出す場合に支払う配当金が当期利益に対してどの程度かということ。例えば、配当性向50%という場合、純利益が1億円の場合5000万円を配当金とすることを意味する。



配当所得

配当所得(はいとうしょとく)とは、所得税における課税所得区分のひとつであり、法人から受け取る利益・剰余金の配当、特定目的信託の収益分配に係る所得のことを指す。



配当落ち

配当落ちとは、配当金の支払い権利獲得を巡り、その権利獲得の境目に起こる株価の下落のことを指す。株式配当金は権利確定日と呼ばれる期日に株主となっているものに支払われる。この日を1日でも過ぎた場合は次の権利獲得まで待つ必要がある。 そのため、理論的には権利確定日(権利付き最終日)を境目にして株価は配当金分下落することになる。これを配当落ちと呼ぶ。



配当落調整額

配当落調整額(はいとうおちちょうせいがく)とは信用取引における配当金相当額の調整処理のこと。信用取引の買い手(買い建て)は調整額を受け取り売り手(空売り)は調整額を支払う必要がある。金額に費えは配当金から税金(配当課税分)を差し引いたものとなる。



配当金

配当(はいとう:Dividend)とは、企業の税引き後利益のうち株主に対して分配される部分のこと。通常取締役会で配当額および支払時期を仮決定し、それを株主が定時株主総会において承認する流れとなる。