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ハードランディング(景気用語)に関するQ&A

ハードランディング(景気用語)に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「ハードランディング(景気用語)」をご覧ください。

2009年09月07日 Q.質問
インフレターゲット理論信望者の皆さん! ③ 別に、釣りのスレじゃないんだけど、こちらから、 皆さんの書き込みに返信したくても、限界があります。 見苦しく、何度もスレ立てして申し訳ない。 インフレターゲット理論支持者の皆さんは、インフレターゲット 目標○%とすれば、うまく誘導できると思ってますよね? その土台が違うから、議論が噛み合わないのだと思います。 過去に、インフレをうまく誘導できなかった例を示します。 普通、円高になると不況になりますよね。 特に急激な為替の 変化は、大きな問題です。 物価が下がるから、デフレの糸口に なる訳です。 しかし、プラザ合意後は、これがインフレになった。しかも、強烈な。 これは、日銀が不況を恐れて供給量を増やしたのが発端です。 一見すると、良判断ですが、本来バブルが膨らむほど景気を 刺激するつもりは毛頭無かったと思います。 (もしくは、バブルの 本質を見抜けなかったのかもしれませんが。) ここで、1つ目のポイントです。 経済をコントロールしようと思って できるなら、ハードランディングは避けられた筈です。 2つ目のポイントです。 もし、ハードランディングから、もう一度 浮揚させる様、コントロールできるなら、もう1度同じ量を供給すれば、 いいんです。 ケースを変えて見ると、2つ目のポイントで、ハードランディングを 和らげる為に、もう一度バブルを作った国があります。 それは、アメリカです。 アメリカは、ITバブルの崩壊を和らげる為、 すぐさま住宅バブルを作り上げました。 (デリバティブの加速をしました。) そして、現在に至ります。 大不況は、大バブルの鏡です。 ならば、バブルを作らない様に、景気を コントロールできれば良いのですが、それができないから、今の現状が ある訳です。 バブルのコントロールと同様、不況のコントロールも然りです。 人類は、平時の景気はともかく、大きな波に対して、無力です。 これが、私の考えです。 私が、インフレターゲットの信望者に聞きたいのは、一体どの様に、コントロール するのか?、 財源は何か?(まさか、税金?)、 幾ら有れば足りるのか? です。 消費は、心理で行われるものです。 あなたは、生涯に幾ら収入が見込めれば、 積極的に消費しますか? 先ず雇用の安定、老後の安心、安定した年収。 これらが、満たされない限り、消費者はお金を積極的に使わないのですよ。 だから、必要なのは、インフレ率なんていう指標じゃないんですよ。 反論どうぞ。
2009年09月07日 A.回答
経済を完全にコントロールすることはできません。 ただ、崩壊を和らげることができます。 また、成長を促すこともできます。 それが政策です。 経済は完全にはコントロールできない、これは前世紀の経験則です。 (現存することができた計画経済は前世紀に崩壊しました。) ただ崩壊した計画経済を市場経済に立て直す際に、政策は有益に機能しています。 インフレーションターゲッティングは、平時を保つ手段です。 平時を保つ手段としては、それなりの理論的前提及び実績があります。 乱時を和らげる手段としては、むしろインフレーションターゲッティングは機能しません。 手段と目的がかみ合わないからです。 物価は経済の体温です。 インフレーションターゲッティングは、体温を低く保つ手段です。 したがって、物価上昇圧力が加熱しすぎてしまった段階では機能しないでしょう。 別の政策が必要となります。というより、フレームワークが異なるのです。 反論というよりも、手段と目的がずれているので、そもそもの議論の発射台がズレています。 経験科学、実験科学共に万能ではありません。 理論は現実を図る尺度にしかなりません。理論がわからなければ、現実のズレが把握できません。 バブル及びバブル崩壊期にインフレーションターゲッティングを活用すると考えること自体、 手段と目的のズレが発生しています。 日本でインフレーションターゲッティングが一時期議論になったときは、 デフレ圧力を緩和させるという意味合いでした。これはやはり手段と目的がズレている議論だと思います。 手段と目的を間違えた議論は、交錯しがちであり、また論者の冷静さを欠いていますので、不毛な神学論争になりがちです。
 

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