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ジャンク債に関するQ&A

ジャンク債に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「ジャンク債」をご覧ください。

2012年11月12日 Q.質問
日本にジャンク債やジャンク債ファンドが存在しないのはなぜですか。
2012年11月13日 A.回答
日本にはジャンク債はほとんどありません。ジャンク債は低格付社債ですが、日本では低格付社債は買い手がいないため、ほとんど発行されていません。日本では社債を発行できる企業を昔から優良企業しか発行できないように厳しい発行条件を設けられていました。日本ではもともと社債発行による直接金融より、銀行融資という間接金融が主流であり、また銀行業界の発言権が強かったこともあり、一般の企業には簡単に社債を発行させないという風潮がありました。簡単に言うと、銀行が融資する対象企業には社債を発行させないようにしていたということになります。金融の自由化で社債の発行も自由度が高まりましたが、現在でも中小企業の発行する社債を投資家が購入するという社債市場はまだ確立されていません。したがって、日本にはジャンク債もジャンク債ファンドも存在しません。米国は伝統的に社債発行による資金調達が主流でどんどん新しい企業が誕生してきました。倒産リスクを負ってでもその社債を買おうとする投資家も多く存在します。このような投資環境が出来上がっているので、ジャンク債がたくさん発行され、それを組み入れたジャンク債ファンドも設定されます。ところが、日本には国債は買っても、そのような倒産リスクの高い低格付け社債に積極的に投資する投資家は残念ながら存在しませんので、ジャンク債は発行されませんし、ジャンク債市場も存在しません。日本は社債市場という点ではまだ後進国なのです。
 

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