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アンダーパー(債券用語)に関するQ&A

アンダーパー(債券用語)に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「アンダーパー(債券用語)」をご覧ください。

2013年05月02日 Q.質問
債券が売れると金利が上がりますが、「既発債を買う人にとっては利回りが下がるが満期まで保有する人には無関係」ということであってますか?既発債がアンダーパーになるには金利がどっちに動いたときですか???
2013年05月03日 A.回答
購入時よりも市中金利が上がれば、既発債の市場取引価額は下がります。債券の市場価額は、償還価額から償還までの利息累計額(正確には、受け取り利息を複利運用した累計額)を割り引いたものだからです。金利が上がれば、利息累計額が大きくなり、償還価額は券面記載金額のまま一定なので、債券の市場価額が下がるという理屈です。償還満期まで待てば、券面記載の金額を受け取ることができ、損をしないと言いますが、それまで低い金利に甘んじなければなりません。償還金額プラス利息累計額が、両者同じになる価額(簡単に計算できます)で市場では売買されるのです。-補足-ディスカウント債で例示します。表面利率はゼロです。条件として、現在の長期金利が2%、債券の償還額は15年後に100万円とします。また単純化のため単利で計算します。この場合、期待される債券価額は78.125万円です。・15年間の利息相当分:78.125万円×0.02/年×14回(14回利息が付く)=21.875万円・15年後の償還額:100万円と上記利息相当分:21.875万円+元本:78.125万円=100万円 が、丁度バランスすることが分かります。もし長期金利が4%になれば、期待される債券価格は64.1026万円です。・15年間の利息相当分:64.1026万円×0.04/年×14回(14回利息が付く)=35.8975万円・利息相当分:35.8975+元本:64.1026万円=100万円 と15年後の償還額:100万円が丁度バランスしています。つまり長期金利が2%から4%になると、利息相当分が膨らむため、期待される債券価格は78.125万円から64.1026万円に下がるのです。実際は単利ではなく複利計算であり、等比級数の和の公式を使います。またこれは理論値であり、今後15年の内にさらにインフレが進行すると思うと、もっと債券価格は下がります。さらに言えば、多くの債券は利付債です。その場合、表面利率×額面が毎年入金するものとして計算しますが、考え方は同じです。
 

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