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リスク許容度に関するQ&A

リスク許容度に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「リスク許容度」をご覧ください。

2008年05月22日 Q.質問
経済に関する質問です。「株安の影響で投資家のリスク許容度が下がるとの見方から円買い・ドル売りが先行。」 とありましたが、どのような理由で、株安から円買いが進むのでしょうか。 今日の日経新聞朝刊のマーケット欄で、「株安の影響で投資家のリスク許容度が下がるとの見方から円買い・ドル売りが先行。」とありましたが、どのような理由で、株安から円買いが進むのでしょうか。 最近マーケットが上がったり下がったりしているのはわかっているのですが、為替に与える影響がどうも理解できません。 株安ならば債券にお金が動き、債券価格が上がるということはわかるのですが。。 大学では法律を学んでいるのですが、来年度から金融業界に進むためこうした知識も必要なのです。 友人に聞いてもわからないと言われたので、ここに質問させていただきました。 よろしくお願いします。
2008年05月23日 A.回答
株式・為替・商品・債券・不動産などマーケットはいくつかありますが、相場が変動した結果として 互いのマーケット間に相関関係があるらしいということは、統計的・経験値的に判断することができます。 しかし相関関係から因果関係を導くことはできません。 したがって日経の記事では、株安・円高というひとつの結果を受けて 1) 株安によってリスク許容度が低下したと思われる →株が売られた結果相場が下落。投資家はリスクを取ってまで、下落傾向にある株式市場で大きなリターンを 得ようとは思わない。したがって、より低リスク商品へと資金をシフトしたと考えられる。 ※下落相場で投資家がリスク回避するのは当たり前 ※株を売れば株式相場が下がるのは当たり前 ※株を売却して得た資金を他の商品にシフトするのは当たり前 2) ドルを売って円を買う投資家が増えたと思われる →円高ドル安になったのは、ドルを売って円を買う動きがあったからである ※説明するまでもありません これ以上のことは何も言っていません。もしかすると、記者の脳内には 「金利の安い円で資金調達する投資家が多かったのではないか」 という考えがあったかもしれないことは否定できませんが、この考えは円高ドル安現象を論理的に説明する 方法(選択肢)のひとつにすぎません。 「株安→債券高」も同じです。統計的には株安になれば債券高になる傾向がある(相関関係にある)ことはわかり ますが、両者に因果関係があることを説明することはできません。ここを勘違いすると大変なことになります。 > 株安が為替に与える影響 投資資金に国境はありませんので、投資先国通貨に交換することで、世界中のあらゆる株式市場に 投資することができます。投資先国の株を買う場合は、自国通貨を売って投資先国通貨を買い、投資 先国の株を売る場合は、株式売却後に投資先国通貨を売って自国通貨を買います。 したがって、投資先国の株式市場の変動(株安・株高)と為替は相関関係にあるといえます。
 

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