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エクスポージャーに関するQ&A

エクスポージャーに関する質問情報を掲載しています。用語解説については「エクスポージャー」をご覧ください。

2010年01月08日 Q.質問
以下のニュースにあるような 金融政策が低金利政策から引締政策に変わる過程で生じる可能性のある銀行の損失とはいったいどういうものなのでしょうか? その予想される損失の発生メカニズムを具体的に教えていただけな いでしょうか? 米監督当局:銀行は金利上昇のリスクへの備えを-FRBなどが声明 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=aG_ltFBX6_pQ 1月7日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)など米銀行監督当局は7日、銀行に対して、低金利の終わりに伴い生じる可能性のある損失に注意し、必要であればエクスポージャー(投融資)の削減や増資を行うよう警告した。FRBや連邦預金保険公社(FDIC)などで構成する米連邦金融機関検査協議会(FFIEC)が声明を発表した。
2010年01月13日 A.回答
こんにちは・・・ 様々な損失リスクが考えられます。 Exposure・・・ここでは金融機関の保有資産の劣後リスク(価格下落リスクやデフォルトによる回収不能リスク)を指します。 1:保有債券の劣後・・・金利上昇による国債や社債などの保有資産の評価損 2:固定金利債権の実質的な損失・・・金利上昇に伴い低金利での貸付債権の金利収益の悪化 3:変動金利債権の貸し倒れリスク・・・金利上昇により、借り入れた企業の金利負担が増加して返済が滞る懸念 また、エクスポージャー(投融資)とは別に業績圧迫懸念も含みます 1:資金需要低下による業績の悪化・・・企業の設備投資意欲の低下によって、貸し出しが減少して財務が悪化 2:預金金利の上昇で収益悪化・・・普通預金の金利上昇による金利負担の増加、定期の乗り換えによる金利負担の増加 但し、citiなどの大手の商業銀行はオプションや先物市場でヘッジを掛けているのでエクスポージャー(保有投融資資産)の損失は限定されると思います。 問題なのは中小の地銀などは、デリバティブなどの商品構成率が低いので、出口戦略が上手くいかないと大きな損失を被る危険性が高くなります。 そこで、増資により財務の健全化を図って今のうちにキャッシュフローを蓄える必要があります。 また、安易な貸し出しの拡張はは将来の不良債権リスクがあるので、慎重に精査(スクリーニング)しないといけない訳です。 以上、出口戦略はタイミング等が非常に難しいものがありますから景気回復が確たるものにならないと需給バランスが崩れてリスクが伴うのでそんなに簡単には出来ない訳ですね。
 

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