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流通利回りに関するQ&A

流通利回りに関する質問情報を掲載しています。用語解説については「流通利回り」をご覧ください。

2011年11月08日 Q.質問
「イタリア国債が売られ、10年物国債の流通利回りは、前週末の年6・3%台から一時、6・6%台に上昇(価格は下落)し、ユーロ導入後の最高を更新した。 金利の負担が重くなり、自力で借金が返せなくなる目安とされる7%台の水準に近づいている。」 上記のニュースにつきまして、「国債が売られる」→「利回りを高くしないと誰も購入しない」→「利回りが高いと返済できなくなる」という図式で良いのでしょうか。
2011年11月15日 A.回答
ハズレではないですが厳密には、 "利回りが高くなる"ことが、金利負担増加 ではなく、 "利回りが上昇したことによって次の国債入札の時に高いクーポン(表面利率)をつけなければいけなくなる" ので、その結果、政府の利払い負担が増すということだと思います。 ご存知の通り国債は毎日売買されてますから、利回り(債券価格)は毎日変動します(国債は価格ではなく利回りで取引します)。 利回り上昇が即座に政府の利払い増加につながるわけではありません。 (償還差益を加味した最終利回りが上がっても、政府が支払う金利はあくまでも表面利率なので政府の負担は変わらない) ○額面100円で金利1%の10年国債を買った人の利回りは1% ○額面90円で金利1%の10年国債を買った人の利回りは2% 利回りに差はありますが、政府が支払う金利はどちらに対しても"1%"です。 新発国債を発行する際に政府が提示する金利は、直近で取引されている流通利回りを参考にしますから、 例えば 9月には金利4%利回り4.5%で取引されていたのが、 12月には国債が売られ利回りが6.5%に上昇していたので、次回の国債発行時には金利を6.5%付けなければいけないから、このままでは利払い負担が嵩む。 ということです。 正確には… 「国債が売られる=利回りが上がる」 ↓ 「次の国債入札の時に、直近で取引されてる国債利回りに見合う金利を付けなければいけない」 ↓ 「7%の金利をつけるとなると政府の負担が増えて自力再建不能の可能大」 なぜ7%が危険水準かは↓をご覧ください。 http://chiebukuro.spn.yahoo.co.jp/detail/q1475151039
 

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