インフレーションに関するQ&A
インフレーションに関する質問情報を掲載しています。用語解説については「インフレーション」をご覧ください。
2007年11月10日
Q.質問
金利が安いからインフレーションが起こるんですね?公定歩合が安すぎるから、インフレーションが起こるんですね、金利が上がれば、物価は下がるんですね?
2007年11月21日
A.回答
1. 日本はインフレではなく、デフレのままである http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1013414025&sort=1 に詳しく書いておきましたが、日本では生活全体にかかる金額は減少し、 同じモノやサービスを生産(付加価値生産)したときに得られる収入も減っています。 2. 物価水準が何で決まるか 日本の物価水準の動きは中央銀行(日銀)の金融政策で決まります。 金融政策は市場に流れるお金の量を調節することによって インフレ率を制御したり、マクロ経済に影響を与えたりします。 通常の金融政策では政策金利(オーバーナイトコールレート)を調節することによって 市場に流れるお金の分量を制御しようとします。 政策金利を上げるときに日銀は円を吸収し、 政策金利を下げるときには円を放出します。 物価水準は市場に流れるお金の量でほぼ完全に決まっていることが知られています。 かく乱要因があっても5年もあればお金の量で決まる物価水準に落ち着きます。 物価水準はあらゆるモノやサービスの価格の荷重平均です。 よくある初歩的な誤りは、ひとつひとつのものの値段と物価水準を混同することです。 金やプラチナ価格は物価水準ではないし、 ガソリンやカップラーメンの値段も物価水準ではありません。 市場に流れるお金の量が増えれば、あらゆるモノやサービスの需要の総和は増加し、 あらゆるモノやサービスの価格の荷重平均は上昇(物価水準は上昇)します。 実際には平均値が上昇してもあるものは下がり、あるものは上がり、 全体では上がりぎみになるかもしれない。 逆に市場に流れるお金の量が抑制されれば、需要の総和は減少し、 物価水準は下降します。ガソリンやカップラーメンの値段が上がっても 他のものの値段が下がって、全体として下がりぎみになるかもしれない。 3. 今の日本ではどのような政策が必要が? 上のリンク先にも書きましたが、 「3%のインフレ率と5%の名目経済成長を目指す政策」が必要です。 そのためには法を改正して日銀が馬鹿な金融政策をし続けることを 止めなければいけません。デフレなのに利上げとは狂っている。 他の先進国なみの3%のインフレ率が日本には必要です。 実際にそのような政策が実施されれば、 景気は過熱し、企業業績は大きく伸び、求人が増えて失業者が減ることになります。 株価はすぐさま急上昇し、安定的にインフレ率が3%程度になるころには 定期預金実質金利も今よりもずっと高くなっています。
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金融情報に関するQ&Aという性質上「時事的な内容」も多く投稿されています。参考にされる場合には必ず投稿された日時をご確認下さい。また、内容の正確性は保証いたしませんのでご了承下さい。
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