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既発債に関するQ&A

既発債に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「既発債」をご覧ください。

2008年07月29日 Q.質問
金利が上がると、なぜ債券価格が下がるのか知りたいです。 「FRBの利上げに合わせて既発債の利回りが上がることから、 債券価格は下がる」という記述を本で読みまして。 利上げ→債券の高利回り→債券の購入者増加→債券価格の上昇 ではと思ってましたので。
2008年07月30日 A.回答
既に債券を持っている方と、これから債券を購入する方、両方の立場に立って考えるとわかります。 金利が上がれば、過去に発行した低金利時代の債券は価値が下がります。 何故なら、これから発行する新規の債券の方が金利が高いので、これから債券を購入する方なら誰もが新規の債券を買おうとするからです。既に発行した低い金利しか付かない債券を額面価格で購入しようとするものはいません。 その状況で、 既に債券を持っている方が、過去発行した債券を売りたいなら、方法はひとつ。 金利が上がった分だけ、額面より安く販売することです。 そうすれば、これから債券を購入する方が購入者になった場合、償還時(満期時)になれば、額面の金額の払い戻しを受けられ、金利に加えて「額面-購入金額」の利益を得ることができます。 この利益で低金利の債券の損を補うことができます。 つまり、既発債の購入者にとっては、価格が下がった分だけ利回りは上昇することになります。 ということで、既に債券を持っている消費者にもわかりやすくいうとすれば、「金利が上がると、既存の債券の価値が下がり、中途換金したいなら、購入した金額より安く販売しないと換金できなくなりますよ。」といいことです。 また、これから購入しようとしている消費者にもわかりやすくいうとすれば、「金利が上がったなら、金利の高い新規債の方が得ですし、既発債を買うなら、その分、安く買い叩かないと損ですよ。」ということです。 >利上げ→債券の高利回り→債券の購入者増加→債券価格の上昇 これに対して回答するとすれば 利上げ→これから発行する新規債券の金利上昇(長短期の違い無視するとして)→新規債券に比較して既発債(過去発行された債券)の価値減少→既発債の価格下がる→額面価格の新規債券の利回りと債券価格の下がった既発債の利回りが実質同じになる。 ということでしょうか。
 

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