金融・経済用語辞典は、最新の経済・金融に関する用語などを解説するインターネット辞書サイトです。

協調介入に関するQ&A

協調介入に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「協調介入」をご覧ください。

2011年03月21日 Q.質問
円高は国益でしょうか?為替介入を正当化する理由はありますか?(再質問) 円高は国益に反すると政治家やマスコミは言いますが、これは正論でしょうか?野田さんは為替介入を行いましたが、これは投機筋による変動よりもずっど急激な変動です。これは、スムージングと言えるのでしょうか? 震災による混乱で、日経平均の暴落や為替相場での円高が続いています。この原因は混乱に便乗した投機筋(HFなど)と言われたり、損保会社等による円の準備と言われています。これらの真偽は不明です。 ドル円では79円を割り込み、史上最安値76円を付けました。リーマンショック時ほどではないにせよ、急激な変動であることは確かです。変動の大部分は投機目的のものであり実需によるものははほぼ一部であるそうです。しかし、こうした変動を滑らかに見てみると、これはファンダメンタルズを反映したものになっているかもしれません。短期的な変動で、損益を被るのは短期的な投機筋で、投機筋間で損益を分け合っていることになっているのだと思います。9月に引き続き、18日には79円台で2兆円規模で介入を行いました。震災による例外ということでG7で合意が得られ、82円まで3円近い円安となりました。 そこで質問です。 なぜ日本の政治は円高を防止しようと介入を行い、マスコミは危機感を募るのでしょうか?これは国益のためでしょうか?それともスポンサーである製造業のためでしょうか? また、投機筋を悪者にしていますが、介入による変動も相当に大きなものです。これは滑らかな為替変動につながる行為なのでしょうか?そもそも介入により長期的な為替変動の流れを変えることは可能なのでしょうか?これまでの介入による為替損は何10兆円にも膨れ上っているらしく、これこそ国益に反している気がしてなりません。 HFによる投げ売りで79円割れであったとしても、円高が長期的な流れであったとしたらいづれ割り込んできたはずです。多少オーバーシュートして変動しても、長期的には実需による売買が適正価格を付けていることだと思います。為替介入は製造業への 慰め効果の表れでしょうか?G7での協調介入こそ、震災に便乗し世界の憐れみを乞うた表れである感じがしてなりません。 いかがでしょうか?
2011年03月25日 A.回答
政府による介入は反対です。日本の輸出産業が打撃を受けるからという理由でしょうが、この程度の円高で打撃を受け、悲鳴をあげる体質の企業を温存することこそ、中長期でみると日本経済にとって好ましくありません。潰れるところはさっさと潰れてもらう、生き残るところはさらに強くというスタンスを徹底すべきでしょう。弱いところにいくら税金をつぎ込み、優遇しても意味がない。そういう環境に適応できないものを生き残らせることが、資源の再配分を阻害し、経済が閉塞感に覆われる一要因となっていることは明らかです。 円高についてですが、CPIは依然としてプラスになっていません。他国と比較し、その差だけ常に円高圧力がかかり続けることはいたしかたないでしょう。 G7による協調介入は日本の生保による海外資産の大量売却という疑心暗鬼が要因となったと言われているように、自国市場への悪影響を防ぐ意味合いのもので決して日本を慰めるという意味合いではないと思います。
 

金融経済用語辞典TOP / Q&Aの元記事に戻る

このコンテンツは、Yahoo!知恵袋より自動取得しています。
金融情報に関するQ&Aという性質上「時事的な内容」も多く投稿されています。参考にされる場合には必ず投稿された日時をご確認下さい。また、内容の正確性は保証いたしませんのでご了承下さい。


Webサービス by Yahoo! JAPAN