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既発債に関するQ&A

既発債に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「既発債」をご覧ください。

2012年05月05日 Q.質問
…政府は利率を高くしないと新発債を売りさばくことはできない。そうなると、民間の借り手も同等以上の利息を払わないと借りられなくなる。… という文章を経済学の本で読んで考えこんでしまいました。「政府の借金も景気刺激に有効である」理論を攻撃する文脈なのですが… 理屈は通っていると思います。私は上記の(借金も有効)理論を割りと信奉してたのでショックでした。 しかし日本はだいぶ借金を重ねているはずですが、利息がどんどん上がっている、という話は出ていないですよね?ニュースに出てきていないだけでしょうか?本来は上記の文章の通り、新たに国債発行するときは、利息を既発債より上乗せしないといけないんですかね? 日本国債の利息が、無事上昇をまぬがれているとすれば、普通の経済の法則以外の要因が働いているのでしょうか?
2012年05月06日 A.回答
新たに国債を発行する時の利率がどの程度になるかは、 その時の債券市場の状況によります。 債券市場で取り引きされる既発国債の流通利回りが高ければ、 新規に国債を発行する場合もその利回りの水準に見合う金利 (表面利率)を設定する必要があります。 逆に既発債の流通利回りが低ければ、新発債の利率も 低く設定できます。 民間の貸し出し金利については、通常国債の利回りや利率よりも 高く設定されます(民間資金の借り手は、国債の発行主体である 国よりも信用性が劣ると考えられるため)。 日本国債の利率が上昇を免れているのは、市場での日本国債の 買い手が多く、国債価格が高値安定しているからです。 国債価格が高ければ、価格とは逆比例の関係にある国債の 流通利回りは低くなります。 そして既発債の流通利回りが低ければ新発債の利率も 低くなり、国債を発行する政府は債権者に対して高い利息を 払わなくても済むわけです。
 

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