カードローン

Card Loan

英語
Card Loan
一般的な方式
極度貸付方式

カードローンとは

カードローンとは、審査で決まった利用限度額(極度額)の範囲内で、必要なときに繰り返し借入れ・返済ができる個人向け融資です。専用カードだけでなく、銀行口座への振込みやスマートフォンを使うカードレス取引にも対応しています。

カードローンの仕組み

1. 申込み・審査

本人確認、収入、勤務状況、他の借入れ、信用情報などから返済能力が確認されます。

2. 限度額を設定

契約で利用限度額と金利が決まり、実際に借りた金額だけが借入残高になります。

3. 借入れ

ATM、振込み、アプリなど、商品が対応する方法で必要額を借ります。

4. 返済

約定返済日に決められた額を返し、余裕があれば追加返済して元金を減らします。

キャッシング・フリーローンとの違い

カードローン

ローン専用の商品で、限度額内なら繰り返し借入れできます。ショッピング機能はありません。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードに設定されたキャッシング枠で現金を借ります。買い物のショッピング枠とは別です。

フリーローン

フリーローンは契約時にまとめて借り、その後は返済していく方式が中心です。追加資金には再審査が必要になります。

名称だけでは金利や返済方式を判断できません。実質年率、利用限度額、借入方法、返済日、追加返済の条件を商品ごとに比べます。

利息と返済額の計算

利息は借入残高に対して日割りで計算される商品が一般的です。概算は「借入残高×実質年率×利用日数÷365」で求められますが、うるう年や端数の扱いは契約によって異なります。

例えば同じ金利でも、借入残高が多いほど、借入期間が長いほど利息総額は増えます。最低返済額だけを返すと元金が減りにくい場合があるため、返済明細で利息と元金の内訳を確認します。

主な返済方法

  • 約定返済:毎月の返済日に、残高などに応じた所定額を返済します。
  • 追加返済:約定返済とは別に任意の金額を返し、元金と利息を減らします。
  • 一括返済:残高と返済日までの利息をまとめて支払います。金額は事前に確認します。

返済方式には残高スライド方式など複数の種類があり、毎月の返済額が同じように見えても元金の減り方は異なります。

総量規制との関係

消費者金融やクレジットカード会社など貸金業者からの個人向け借入れは、原則として貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超えないよう総量規制の対象になります。銀行カードローンは貸金業法上の総量規制の対象外ですが、銀行も他の借入れを含めて返済能力を審査します。

住宅ローンなど総量規制から除外される貸付けや例外もあります。詳しくは総量規制(貸金業)を確認してください。

利用時の注意点

  • 借入可能額を「使ってよい預金残高」と考えず、返済目的と完済日を決める。
  • 複数社から借りるときは、借入総額と毎月の返済額を一つにまとめて把握する。
  • 追加借入れのたびに返済期間が延びていないか確認する。
  • 返済が難しくなりそうな段階で、貸し手や公的な相談窓口へ早めに連絡する。

カードローンについてよくある疑問

カードが発行されない商品もカードローンですか?
はい。現在は振込みやアプリで借りるカードレス型もあり、物理的なカードの有無ではなく、限度額内で繰り返し借りる契約方式が中心的な特徴です。
限度額と借入残高は同じですか?
異なります。限度額は借りられる上限、借入残高は実際に借りて返済していない金額です。利息は通常、実際の残高に対して発生します。
繰上げ返済はした方がよいですか?
元金を早く減らせば一般に利息総額を抑えられます。ただし生活費や他の支払いに必要な資金を残し、手続きと返済額への充当方法を確認します。
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