キャッシュ・オア・ナッシング
Cash-or-nothing option
- 英語
- Cash-or-nothing option
- 領域
- オプション・デジタル型ペイオフ
- 確認の中心
- 条件成立時の固定額と購入費用を区別
キャッシュ・オア・ナッシングとは
キャッシュ・オア・ナッシングは、満期時に所定の価格条件を満たせばあらかじめ決めた固定額を受け取り、満たさなければ受取額がゼロになるオプションです。バイナリーまたはデジタル型ペイオフの一種です。
コール型は通常、満期の原資産価格が権利行使価格を上回ると固定額を支払い、プット型は下回ると支払います。等しい場合、判定時刻、参照価格、早期終了、現金決済は契約条件で決まります。
図解
固定額型ペイオフの分岐
- 入力満期価格Sと行使価格Kを比較
- 成立契約で定めた条件を満たす
- 受取額価格差によらず固定額Q
- 不成立受取額はゼロ
- 最終損益受取額-プレミアム-費用
仕組みと類似用語の違い
仕組み
コール型は通常、満期の原資産価格が権利行使価格を上回ると固定額を支払い、プット型は下回ると支払います。等しい場合、判定時刻、参照価格、早期終了、現金決済は契約条件で決まります。
類似用語との違い
アセット・オア・ナッシングは成立時の受取額が原資産価値に連動します。キャッシュ・オア・ナッシングは原資産が条件をどれだけ超えても固定額であり、通常のコールのように超過幅がそのまま受取額へ増えるわけではありません。
使い方・読み方と注意点
権利行使価格100、固定受取額10のコール型で、満期価格が100.01なら条件を満たす契約では10、150でも10です。99.99ならゼロとなり、最終損益は受取額からプレミアムと費用を引きます。
満期直前の小さな価格差で受取額が急変し、買い手はプレミアム全額を失い得ます。価格配信停止や判定方法、発行体信用も確認し、固定受取額、行使条件、境界の扱い、満期、契約単位、途中売却を条件書で照合します。
キャッシュ・オア・ナッシングについてよくある疑問
- キャッシュ・オア・ナッシングを簡単にいうと何ですか?
- キャッシュ・オア・ナッシングは、満期時に所定の価格条件を満たせばあらかじめ決めた固定額を受け取り、満たさなければ受取額がゼロになるオプションです。バイナリーまたはデジタル型ペイオフの一種です。
- キャッシュ・オア・ナッシングは何と区別しますか?
- アセット・オア・ナッシングは成立時の受取額が原資産価値に連動します。キャッシュ・オア・ナッシングは原資産が条件をどれだけ超えても固定額であり、通常のコールのように超過幅がそのまま受取額へ増えるわけではありません。
- キャッシュ・オア・ナッシングを見るときの注意点は何ですか?
- 満期直前の小さな価格差で受取額が急変し、買い手はプレミアム全額を失い得ます。価格配信停止や判定方法、発行体信用も確認し、固定受取額、行使条件、境界の扱い、満期、契約単位、途中売却を条件書で照合します。
- 関連用語
- バイナリーオプション条件型オプションの総称
- デジタルオプションデジタル型の一般概念
- アセット・オア・ナッシング原資産連動型との違い
- イン・ザ・マネー(ITM)条件成立側の状態
- アウト・オブ・ザ・マネー(OTM)条件不成立側の状態