ディマンドプルインフレ

Demand-pull inflation

英語
Demand-pull inflation
領域
経済・金融政策・財政
確認の中心
総需要・供給余力・賃金と価格

ディマンドプルインフレとは

ディマンドプルインフレは、経済全体の需要が供給能力を上回り、財・サービスの価格を押し上げるインフレーションです。

消費、設備投資、政府支出、輸出など総需要が増え、企業が生産や人員をすぐ増やせないと、需給逼迫から価格と賃金が上昇しやすくなります。

図解

ディマンドプルインフレの因果

  1. 需要増加消費・投資・財政支出等
  2. 需給ギャップ縮小生産余力が小さくなる
  3. 供給制約設備・労働力に限り
  4. 価格上昇財・サービスに波及
  5. 政策反応金利・需要の調整
需要の増加が供給力を上回ると、数量だけでなく価格や賃金へ上昇圧力がかかります。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

消費、設備投資、政府支出、輸出など総需要が増え、企業が生産や人員をすぐ増やせないと、需給逼迫から価格と賃金が上昇しやすくなります。

類似用語との違い

コストプッシュインフレは原材料・輸入価格・賃金など供給側コストの上昇が起点です。実際の物価上昇では需要とコストの両要因が重なることがあります。

使い方・読み方と注意点

雇用と所得の増加で消費が強まり、宿泊や外食の供給余力が不足して価格が上がる場合、需要牽引の要素が考えられます。

売上増だけで需要超過と断定せず、稼働率、需給ギャップ、賃金、輸入物価を確認します。金融引締めは需要を抑えますが、供給制約を直接解消するものではありません。

ディマンドプルインフレについてよくある疑問

ディマンドプルインフレを簡単にいうと何ですか?
ディマンドプルインフレは、経済全体の需要が供給能力を上回り、財・サービスの価格を押し上げるインフレーションです。
ディマンドプルインフレは何と区別しますか?
コストプッシュインフレは原材料・輸入価格・賃金など供給側コストの上昇が起点です。実際の物価上昇では需要とコストの両要因が重なることがあります。
ディマンドプルインフレを見るときの注意点は何ですか?
売上増だけで需要超過と断定せず、稼働率、需給ギャップ、賃金、輸入物価を確認します。金融引締めは需要を抑えますが、供給制約を直接解消するものではありません。
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