比例配分

Stop allocation

英語
Stop allocation
領域
株式売買・終値配分
確認の中心
名称から注文数量の割合どおり機械的に75%・25%配ると考えるのは正確ではありません

比例配分とは

比例配分は、現在の東京証券取引所で「ストップ配分」と呼ばれる、ストップ高・ストップ安で需給が大きく偏った大引けに終値を成立させる配分方法です。通常の板寄せより緩い成立条件で、反対注文を取引参加者へ配分します。

成行注文を制限値段の指値とみなし、ストップ高なら制限値段に1売買単位以上の売り、ストップ安なら1売買単位以上の買いがあれば成立できます。板寄せ方式に準じた順位で取引参加者単位に1単位ずつ配分し、各社が社内ルールで顧客へ割り当てます。

図解

ストップ配分が顧客へ届くまで

  1. 制限値段大引けに需給が大きく偏る
  2. 成立判定反対注文が1単位以上あるか確認
  3. 参加者順位注文数量等の順位で1単位ずつ配分
  4. 証券会社東証から受けた数量を社内配分
  5. 顧客約定時間優先・抽選等の規則で決定
取引所による参加者への配分と、証券会社内での顧客配分は別の二段階です。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

成行注文を制限値段の指値とみなし、ストップ高なら制限値段に1売買単位以上の売り、ストップ安なら1売買単位以上の買いがあれば成立できます。板寄せ方式に準じた順位で取引参加者単位に1単位ずつ配分し、各社が社内ルールで顧客へ割り当てます。

類似用語との違い

名称から注文数量の割合どおり機械的に75%・25%配ると考えるのは正確ではありません。取引所段階では注文数量等に基づく順位で単位配分し、顧客段階では証券会社の時間優先、抽選等が加わります。通常の比例配分方式や株式分割の配分とも別です。

使い方・読み方と注意点

1単位100株、配分株数2,000株で、A社5万株、B社7万株、C社6万株の買い注文なら、数量順B・C・Aへ100株ずつ配ります。20単位の結果は一例としてB700株、C700株、A600株となり得ます。

1単位でも配分できれば成立するため、配分されない証券会社・顧客も出ます。注文時刻だけで約定を保証できず、証券会社ごとの配分規則を確認します。大引けのプレ・クロージング、特別約定、売買成立可能値幅など現行制度も併せて確認します。

比例配分についてよくある疑問

比例配分を簡単にいうと何ですか?
比例配分は、現在の東京証券取引所で「ストップ配分」と呼ばれる、ストップ高・ストップ安で需給が大きく偏った大引けに終値を成立させる配分方法です。通常の板寄せより緩い成立条件で、反対注文を取引参加者へ配分します。
比例配分は何と区別しますか?
名称から注文数量の割合どおり機械的に75%・25%配ると考えるのは正確ではありません。取引所段階では注文数量等に基づく順位で単位配分し、顧客段階では証券会社の時間優先、抽選等が加わります。通常の比例配分方式や株式分割の配分とも別です。
比例配分を見るときの注意点は何ですか?
1単位でも配分できれば成立するため、配分されない証券会社・顧客も出ます。注文時刻だけで約定を保証できず、証券会社ごとの配分規則を確認します。大引けのプレ・クロージング、特別約定、売買成立可能値幅など現行制度も併せて確認します。
カテゴリ
関連用語