インフォメーションレシオ
Information ratio
- 英語
- Information ratio
- 領域
- 運用評価・アクティブ運用
- 確認の中心
- 超過収益とトラッキングエラーを同じ期間で測る
インフォメーションレシオとは
インフォメーションレシオは、ベンチマークに対する平均超過収益率を、その超過収益率の変動であるトラッキングエラーで割った指標です。アクティブリスク1単位当たりに得た超過収益の効率を測ります。
各期間の『運用収益率-ベンチマーク収益率』を求め、その平均を分子、標準偏差を分母にします。月次データを年率化する場合は、平均と標準偏差を整合する方法で換算し、観測頻度と評価期間を明記します。
図解
インフォメーションレシオの構造
- 各期の差運用収益-ベンチマーク収益
- 分子平均超過収益率
- 分母超過収益の標準偏差
- 計算IR=超過収益÷トラッキングエラー
- 比較条件期間・頻度・費用・基準を統一
仕組みと類似用語の違い
仕組み
各期間の『運用収益率-ベンチマーク収益率』を求め、その平均を分子、標準偏差を分母にします。月次データを年率化する場合は、平均と標準偏差を整合する方法で換算し、観測頻度と評価期間を明記します。
類似用語との違い
シャープレシオは無リスク資産などに対する超過収益を運用全体の標準偏差で割ります。インフォメーションレシオはベンチマーク相対の収益とリスクを使うため、同じファンドでも選ぶベンチマークで値が変わります。
使い方・読み方と注意点
年率超過収益が2%、年率トラッキングエラーが4%なら、インフォメーションレシオは0.5です。別の運用が超過収益3%、トラッキングエラー10%なら0.3で、絶対的な超過収益が大きくても効率は低くなります。
過去の高い値が将来も続くとは限りません。費用控除前後、適切なベンチマーク、下方・上方変動の混在、短い期間、非正規分布、外れ値を確認します。トラッキングエラーがほぼゼロなら比率は不安定で比較に向きません。
インフォメーションレシオについてよくある疑問
- インフォメーションレシオを簡単にいうと何ですか?
- インフォメーションレシオは、ベンチマークに対する平均超過収益率を、その超過収益率の変動であるトラッキングエラーで割った指標です。アクティブリスク1単位当たりに得た超過収益の効率を測ります。
- インフォメーションレシオは何と区別しますか?
- シャープレシオは無リスク資産などに対する超過収益を運用全体の標準偏差で割ります。インフォメーションレシオはベンチマーク相対の収益とリスクを使うため、同じファンドでも選ぶベンチマークで値が変わります。
- インフォメーションレシオを見るときの注意点は何ですか?
- 過去の高い値が将来も続くとは限りません。費用控除前後、適切なベンチマーク、下方・上方変動の混在、短い期間、非正規分布、外れ値を確認します。トラッキングエラーがほぼゼロなら比率は不安定で比較に向きません。