株主責任

Shareholder liability

英語
Shareholder liability
領域
株主・会社法
確認の中心
株主であることと、取締役、保証人、契約当事者であることは別です

株主責任とは

株主責任は、株式会社の出資者である株主が、会社の損失や債務に関して負う経済的・法的な責任です。原則として、引受価額を限度とする有限責任です。

会社と株主は別の法人格であり、会社の債権者は原則として株主個人の財産へ返済を求められません。会社価値が低下すれば株価下落、無配、減資、希薄化などを通じて株主が損失を負います。

図解

会社の損失が株主へ波及する経路

  1. 会社の損失資産価値や収益力が低下
  2. 純資産の減少債権者への弁済を優先
  3. 株主価値株価、配当、残余財産が減る
  4. 有限責任原則は出資価値の損失まで
株主は会社債務を直接返済するのではなく、出資価値の低下を通じて損失を負います。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

会社と株主は別の法人格であり、会社の債権者は原則として株主個人の財産へ返済を求められません。会社価値が低下すれば株価下落、無配、減資、希薄化などを通じて株主が損失を負います。

類似用語との違い

株主であることと、取締役、保証人、契約当事者であることは別です。同じ人が代表取締役や個人保証人であれば、株主とは別の地位から責任を負うことがあります。

使い方・読み方と注意点

100万円で株式を購入し、会社が破産して株式価値がゼロになっても、株主であることのみを理由に会社の残る債務を追加返済するのが原則ではありません。

「株主責任を問う」は、再建時に既存株主の価値を減らす経済的表現としても使われます。減資率だけでなく、株式併合、強制取得、第三者割当増資、残存持分価値を確認します。

株主責任についてよくある疑問

株主責任を簡単にいうと何ですか?
株主責任は、株式会社の出資者である株主が、会社の損失や債務に関して負う経済的・法的な責任です。原則として、引受価額を限度とする有限責任です。
株主責任は何と区別しますか?
株主であることと、取締役、保証人、契約当事者であることは別です。同じ人が代表取締役や個人保証人であれば、株主とは別の地位から責任を負うことがあります。
株主責任を見るときの注意点は何ですか?
「株主責任を問う」は、再建時に既存株主の価値を減らす経済的表現としても使われます。減資率だけでなく、株式併合、強制取得、第三者割当増資、残存持分価値を確認します。
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