二重上場
Dual listing
- 英語
- Dual listing
- 領域
- 株式市場・上場制度
- 確認の中心
- 同一株か預託証券か、通貨、清算、交換可能性を見る
二重上場とは
二重上場は、同じ会社の株式が二つの証券取引所へ上場している状態です。国内の複数市場の場合も、異なる国・通貨の市場に上場する場合もあります。
会社は各市場の上場・開示要件を満たし、投資家は市場ごとの通貨、取引時間、呼値、清算制度で売買します。同一株を移管できる場合は価格差を縮める裁定が働きやすくなります。
図解
二市場で同じ会社を売買する
- 市場A円・日本時間・国内清算
- 市場B外貨・現地時間・現地清算
- 価格比較為替と交換比率を揃える
- 裁定制約移管費・税・時間差を控除
- 退出時残る市場への移管可否を確認
仕組みと類似用語の違い
仕組み
会社は各市場の上場・開示要件を満たし、投資家は市場ごとの通貨、取引時間、呼値、清算制度で売買します。同一株を移管できる場合は価格差を縮める裁定が働きやすくなります。
類似用語との違い
預託証券は銀行等が原株を裏付けに発行する別の証券で、原株そのものの二重上場とは構造が異なります。単独上場、株式を新発行する重複上場とも区別します。
使い方・読み方と注意点
東京で1,500円、海外で為替換算1,530円でも、移管費用、税、決済時間、取引停止、為替変動があるため30円を無条件に得られるとは限りません。
銘柄同一性、株式・預託証券の別、交換比率、時差、休日、通貨、移管、税、開示言語、流動性を確認します。片方の上場廃止時の移管期限にも注意します。
二重上場についてよくある疑問
- 二重上場を簡単にいうと何ですか?
- 二重上場は、同じ会社の株式が二つの証券取引所へ上場している状態です。国内の複数市場の場合も、異なる国・通貨の市場に上場する場合もあります。
- 二重上場は何と区別しますか?
- 預託証券は銀行等が原株を裏付けに発行する別の証券で、原株そのものの二重上場とは構造が異なります。単独上場、株式を新発行する重複上場とも区別します。
- 二重上場を見るときの注意点は何ですか?
- 銘柄同一性、株式・預託証券の別、交換比率、時差、休日、通貨、移管、税、開示言語、流動性を確認します。片方の上場廃止時の移管期限にも注意します。
- 関連用語
- 単独上場一市場だけの単独上場
- ADR(米国預託証券)米国で取引される預託証券
- 上場廃止一市場から退出する上場廃止
- アービトラージ価格差を縮める裁定取引
- 為替リスク市場通貨の為替リスク