信用余力

Available margin buying power

英語
Available margin buying power
領域
信用取引・新規建余力
確認の中心
委託保証金率は新規建てに必要な担保割合、維持率は建玉を保つための基準です

信用余力とは

信用余力は、預けた委託保証金、既存建玉、未約定注文、損益などを反映し、信用取引で新たに建てられる金額として証券会社が表示する口座指標です。一般に「あといくら損すると追証か」を示す額ではありません。

現金と代用有価証券を掛目評価した保証金から、既存建玉に必要な保証金、評価損、拘束中の注文等を差し引き、会社所定の新規建て保証金率で割って建玉可能額を求めます。銘柄・市場・集中度により別の上限が加わります。

図解

保証金から信用余力を計算する考え方

  • 差入資産現金と代用有価証券を評価
  • 控除項目既存建玉・評価損・注文拘束を反映
  • 利用可能保証金新規建てに回せる担保を算出
  • 保証金率会社所定の率で割り戻す
  • 信用余力銘柄別上限等を反映した可能額
新規建余力と、追証までの値下がり余裕は別の指標です。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

現金と代用有価証券を掛目評価した保証金から、既存建玉に必要な保証金、評価損、拘束中の注文等を差し引き、会社所定の新規建て保証金率で割って建玉可能額を求めます。銘柄・市場・集中度により別の上限が加わります。

類似用語との違い

委託保証金率は新規建てに必要な担保割合、維持率は建玉を保つための基準です。信用余力があっても、相場下落や代用証券の値下がりで維持率を割れば追証が生じます。現物株の買付余力や出金可能額とも一致しません。

使い方・読み方と注意点

新規建てに使える保証金が60万円、所定率が30%なら、他の制約がない単純例の信用余力は200万円です。100万円分を新規建てすると必要額30万円が拘束され、残る理論余力は100万円分となります。

表示値は約定、株価、掛目変更、未受渡金、金利・諸費用で変わります。最大まで建てると少しの逆行で維持率が低下します。証券会社ごとの計算式、最低保証金、銘柄別増担保、建玉上限、追証判定時刻と解消期限を確認します。

信用余力についてよくある疑問

信用余力を簡単にいうと何ですか?
信用余力は、預けた委託保証金、既存建玉、未約定注文、損益などを反映し、信用取引で新たに建てられる金額として証券会社が表示する口座指標です。一般に「あといくら損すると追証か」を示す額ではありません。
信用余力は何と区別しますか?
委託保証金率は新規建てに必要な担保割合、維持率は建玉を保つための基準です。信用余力があっても、相場下落や代用証券の値下がりで維持率を割れば追証が生じます。現物株の買付余力や出金可能額とも一致しません。
信用余力を見るときの注意点は何ですか?
表示値は約定、株価、掛目変更、未受渡金、金利・諸費用で変わります。最大まで建てると少しの逆行で維持率が低下します。証券会社ごとの計算式、最低保証金、銘柄別増担保、建玉上限、追証判定時刻と解消期限を確認します。
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