配当落ち
配当落ちとは
配当落ちとは、配当金の支払い権利獲得を巡り、その権利獲得の境目に起こる株価の下落のことを指す。
詳しい説明
株式配当金は権利確定日と呼ばれる期日に株主となっているものに支払われる。この日を1日でも過ぎた場合は次の権利獲得まで待つ必要がある。 そのため、理論的には権利確定日(権利付き最終日)を境目にして株価は配当金分下落することになる。これを配当落ちと呼ぶ。
たとえば、株価が300円で、期末(3/31)に10円の配当を出す会社があるとする。 この日の時点で株主となっているものには10円の配当金が支払われるが、その翌日に株を買っても配当金を受け取ることはできない。(実際には受け渡し日の関係でその3/31を含む4営業日前に株を買ったもの)
そのため、一般的には、その翌日には株価は10円分下落して290円程度の株価となることが多い。これを配当落ちと呼ぶ。
なお、配当落ちは個別株式だけではなく、株価指数にも影響を与える。特に、3月末、9月末を配当金の権利確定日としている 。そのため、多くの企業が配当落ちすることによって、日経平均株価やTOPIXなどの株価指数も下落する。