香港ドル(HKD)

Hong Kong dollar

英語
Hong Kong dollar
領域
通貨・為替制度
確認の中心
リンク相場制、交換保証レート、金融基礎、金利調整を確認する

香港ドル(HKD)とは

香港ドルは、香港の法定通貨で、ISO 4217コードはHKDです。香港金融管理局(HKMA)がカレンシーボード原則に基づくリンク相場制を運営し、米ドルとの為替安定を目指します。

HKMAは1米ドルあたり7.75香港ドルの強い側で米ドルを買い、7.85香港ドルの弱い側で米ドルを売る交換保証を運営しています。通貨ベースの増減は米ドル資産で裏付けられ、為替需給は香港の市場金利へ波及します。

図解

香港ドルの弱い側の調整

  1. HKD売り対米ドルで下落
  2. 7.85に到達弱い側の交換保証
  3. HKMA米ドルを売りHKDを買う
  4. 通貨ベースHKDの流通量が縮小
  5. 金利・需給HKD売りを抑える方向
為替介入だけでなく、通貨ベースと短期金利が自動調整の経路になります。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

HKMAは1米ドルあたり7.75香港ドルの強い側で米ドルを買い、7.85香港ドルの弱い側で米ドルを売る交換保証を運営しています。通貨ベースの増減は米ドル資産で裏付けられ、為替需給は香港の市場金利へ波及します。

類似用語との違い

中国本土の人民元と香港ドルは別の通貨です。香港ドルは7.80近辺の単一価格に常に固定されるのではなく、7.75から7.85の交換ゾーン内で市場取引され、必要に応じてHKMAが市場操作を行います。

使い方・読み方と注意点

1米ドル=7.84香港ドルで、香港ドルが売られて7.85の弱い側に到達すると、HKMAは銀行に米ドルを売り香港ドルを吸収します。通貨ベースの縮小と金利上昇が香港ドル売りを抑える方向に働きます。

対米ドルが安定しても、円など第三通貨に対するHKDは米ドルの値動きに連動します。香港ドル資産には発行体リスク、金利、市場流動性が残るため、ペッグを元本保証と考えません。

香港ドル(HKD)についてよくある疑問

香港ドル(HKD)を簡単にいうと何ですか?
香港ドルは、香港の法定通貨で、ISO 4217コードはHKDです。香港金融管理局(HKMA)がカレンシーボード原則に基づくリンク相場制を運営し、米ドルとの為替安定を目指します。
香港ドル(HKD)は何と区別しますか?
中国本土の人民元と香港ドルは別の通貨です。香港ドルは7.80近辺の単一価格に常に固定されるのではなく、7.75から7.85の交換ゾーン内で市場取引され、必要に応じてHKMAが市場操作を行います。
香港ドル(HKD)を見るときの注意点は何ですか?
対米ドルが安定しても、円など第三通貨に対するHKDは米ドルの値動きに連動します。香港ドル資産には発行体リスク、金利、市場流動性が残るため、ペッグを元本保証と考えません。
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