順イールド
Normal yield curve
- 英語
- Normal yield curve
- 領域
- 債券・金利構造
- 確認の中心
- 同じ信用力、残存期間、利回り尺度、期待インフレを確認する
順イールドとは
順イールドは、同じ発行体・信用力の債券で、残存期間が長いほど利回りが高くなるイールドカーブの形です。横軸を期間、縦軸を利回りにすると右上がりになります。
将来の短期金利が現在より高くなるとの期待、長期保有に伴う価格変動や不確実性への期間プレミアムなどが長期利回りに上乗せされると、順イールドになりやすくなります。
図解
順イールドと逆イールド
- 順イールド長期利回りが短期より高い
- フラット期間による利回り差が小さい
- 逆イールド短期利回りが長期より高い
- 期待要因将来の短期金利見通し
- 上乗せ要因期間・信用・流動性プレミアム
仕組みと類似用語の違い
仕組み
将来の短期金利が現在より高くなるとの期待、長期保有に伴う価格変動や不確実性への期間プレミアムなどが長期利回りに上乗せされると、順イールドになりやすくなります。
類似用語との違い
逆イールドは短期利回りが長期利回りを上回る形、フラット化は期間差が小さくなる変化です。順イールドだから必ず景気拡大、逆イールドだから必ず景気後退になるわけではありません。
使い方・読み方と注意点
2年債1%、5年債1.5%、10年債2%なら順イールドです。5年と10年の差50ベーシスポイントは、期待短期金利と期間プレミアムの両方を含みます。
国債と社債、表面利率と最終利回り、異なる時点を混ぜません。中央銀行の保有、需給、インフレ期待、信用・流動性プレミアムで曲線は変わるため、形だけで原因を断定しません。
順イールドについてよくある疑問
- 順イールドを簡単にいうと何ですか?
- 順イールドは、同じ発行体・信用力の債券で、残存期間が長いほど利回りが高くなるイールドカーブの形です。横軸を期間、縦軸を利回りにすると右上がりになります。
- 順イールドは何と区別しますか?
- 逆イールドは短期利回りが長期利回りを上回る形、フラット化は期間差が小さくなる変化です。順イールドだから必ず景気拡大、逆イールドだから必ず景気後退になるわけではありません。
- 順イールドを見るときの注意点は何ですか?
- 国債と社債、表面利率と最終利回り、異なる時点を混ぜません。中央銀行の保有、需給、インフレ期待、信用・流動性プレミアムで曲線は変わるため、形だけで原因を断定しません。