代用有価証券

Substitute securities

英語
Substitute securities
領域
信用取引・担保評価
確認の中心
現金保証金は額面どおり評価される一方、代用有価証券は市場価格と掛目の両方で変動します

代用有価証券とは

代用有価証券は、信用取引などで差し入れる委託保証金のうち、現金の代わりとして利用できる株式や債券などの有価証券です。利用できる種類と条件は法令、取引所・清算機関、証券会社の基準で決まります。

担保にした有価証券は時価そのままではなく、『時価×代用掛目』で評価されます。価格変動を見込んで掛目が100%未満に設定されるため、時価が下落したり掛目が引き下げられたりすると保証金評価額も減ります。

図解

代用評価額が減る二つの経路

  • 担保時価市場価格×保有数量
  • 代用掛目価格変動を見込む割引率
  • 評価額担保時価×代用掛目
  • 余力低下時価下落または掛目引下げで減少
建玉損失と担保下落が重なると維持率が急低下するため、現金余力も含めて管理します。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

担保にした有価証券は時価そのままではなく、『時価×代用掛目』で評価されます。価格変動を見込んで掛目が100%未満に設定されるため、時価が下落したり掛目が引き下げられたりすると保証金評価額も減ります。

類似用語との違い

現金保証金は額面どおり評価される一方、代用有価証券は市場価格と掛目の両方で変動します。保有株を売却せず担保にできますが、建玉と担保が同時に下落する集中リスクがあります。

使い方・読み方と注意点

時価100万円の株式を掛目80%で差し入れると、保証金評価額は80万円です。時価が75万円へ下がれば評価額は60万円となり、他の条件が同じでも保証金余力は20万円減ります。

証券会社は取引所基準より厳しい掛目や除外銘柄を設定できます。最低保証金率、維持率、追証の期限、集中・流動性規制、権利落ち、売買停止、処分権限を取引約款で確認します。

代用有価証券についてよくある疑問

代用有価証券を簡単にいうと何ですか?
代用有価証券は、信用取引などで差し入れる委託保証金のうち、現金の代わりとして利用できる株式や債券などの有価証券です。利用できる種類と条件は法令、取引所・清算機関、証券会社の基準で決まります。
代用有価証券は何と区別しますか?
現金保証金は額面どおり評価される一方、代用有価証券は市場価格と掛目の両方で変動します。保有株を売却せず担保にできますが、建玉と担保が同時に下落する集中リスクがあります。
代用有価証券を見るときの注意点は何ですか?
証券会社は取引所基準より厳しい掛目や除外銘柄を設定できます。最低保証金率、維持率、追証の期限、集中・流動性規制、権利落ち、売買停止、処分権限を取引約款で確認します。
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