契約者貸付

契約者貸付とは

契約者貸付(けいやくしゃかしつけ)とは、生命保険において当該保険契約における解約返戻金の一定範囲内で資金を借りることができる制度のこと。

詳しい説明

思いがけない出費が発生する場合などに一部を生命保険の解約返戻金から借り入れを行うことで、資金ニーズに対応することができる。

ただし、貸付(保険契約者から見れば借入)となるため、当然に利息の支払いが発生することになる。その金利(利率)は保険契約の予定利率によって異なる。予定利率の高い、いわゆるお宝保険の場合は高利の利息が発生することになる。また、利息は毎年複利で加算されることになるため、長期間契約者貸付を放置していると利息が膨らんでいく点に注意が必要である。

最後に、契約者貸付の残高(利息部分を含む)が解約返戻金の残高を超過した場合、「オーバーローン失効」といって保険契約が失効してしまう。(参考:生命保険の失効) 失効であるため、所定の手続き(返済等)で保険契約を復活させることができるものの、それまでの間は無保険期間となる。(参考:生命保険の復活)

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