NAV倍率
Price-to-NAV ratio
- 英語
- Price-to-NAV ratio
- 領域
- REIT・純資産価値
- 確認の中心
- 投資信託の基準価額もNAVと呼ばれますが、NAV倍率は主に取引所で価格がつくREITの市場価格と不動産純資産価値の差を見ます
NAV倍率とは
NAV倍率は、REITの投資口価格が、1口当たり純資産価値(NAV)の何倍で取引されているかを示す評価指標です。一般に「投資口価格÷1口当たりNAV」で計算します。
REITのNAVは、保有不動産を時価評価した資産から負債等を差し引き、投資口数で割って求めます。倍率1倍超は市場価格がNAVを上回るプレミアム、1倍未満はディスカウントです。
図解
NAV倍率を作る二段階
- 不動産時価等保有資産を時価で評価
- 負債等を控除NAVを投資口数で割る
- 1口NAV実質純資産の1口当たり額
- NAV倍率市場価格÷1口NAV
仕組みと類似用語の違い
仕組み
REITのNAVは、保有不動産を時価評価した資産から負債等を差し引き、投資口数で割って求めます。倍率1倍超は市場価格がNAVを上回るプレミアム、1倍未満はディスカウントです。
類似用語との違い
投資信託の基準価額もNAVと呼ばれますが、NAV倍率は主に取引所で価格がつくREITの市場価格と不動産純資産価値の差を見ます。株式のPBRは会計簿価の純資産が分母です。
使い方・読み方と注意点
投資口価格12万円、1口NAV10万円ならNAV倍率は1.2倍です。プレミアムには賃料成長、低い資金調達費用、運用力等への期待が反映され得ます。
NAVは不動産鑑定価値、潜在税負担、評価時点、発行口数の定義で変わります。物件の質、NOI、LTV、金利、増資、資産入替えを併読し、1倍未満だけで割安と決めません。
NAV倍率についてよくある疑問
- NAV倍率を簡単にいうと何ですか?
- NAV倍率は、REITの投資口価格が、1口当たり純資産価値(NAV)の何倍で取引されているかを示す評価指標です。一般に「投資口価格÷1口当たりNAV」で計算します。
- NAV倍率は何と区別しますか?
- 投資信託の基準価額もNAVと呼ばれますが、NAV倍率は主に取引所で価格がつくREITの市場価格と不動産純資産価値の差を見ます。株式のPBRは会計簿価の純資産が分母です。
- NAV倍率を見るときの注意点は何ですか?
- NAVは不動産鑑定価値、潜在税負担、評価時点、発行口数の定義で変わります。物件の質、NOI、LTV、金利、増資、資産入替えを併読し、1倍未満だけで割安と決めません。
- 関連用語
- REITREITの仕組み
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- FFO倍率物件収益を補完
- 基準価額株式の純資産倍率と比較
- NOI(Net Operating Income)投資信託の基準価額と区別