FFO倍率
Price-to-FFO ratio
- 英語
- Price-to-FFO ratio
- 領域
- REIT評価
- 確認の中心
- PERは会計利益を分母にするため、不動産の減価償却の影響を受けます
FFO倍率とは
FFO倍率は、REITの投資口価格または時価総額が、1口当たりFFOまたは総FFOの何倍かを示す評価指標です。株式のPERに近い使い方をします。
単純なFFOは当期純利益に不動産の減価償却費を加え、不動産売却損益などを調整して求めます。FFO倍率は投資口価格÷1口当たりFFO、または時価総額÷FFOで計算し、同じ期間基準を使います。
図解
FFO倍率の分母を作る
- 当期純利益会計上の利益を出発点にする
- 減価償却費非資金費用を加え戻す
- 売却損益等継続運営外の項目を調整
- FFO倍率投資口価格÷1口当たりFFO
仕組みと類似用語の違い
仕組み
単純なFFOは当期純利益に不動産の減価償却費を加え、不動産売却損益などを調整して求めます。FFO倍率は投資口価格÷1口当たりFFO、または時価総額÷FFOで計算し、同じ期間基準を使います。
類似用語との違い
PERは会計利益を分母にするため、不動産の減価償却の影響を受けます。FFOはREITの継続的な物件運営を見やすくしますが、修繕・更新投資まで差し引くAFFOとは異なります。
使い方・読み方と注意点
投資口価格10万円、年間1口当たりFFO5,000円ならFFO倍率は20倍です。利益予想を使う場合は予想倍率、実績を使う場合は実績倍率として分けます。
FFOの定義や調整項目は比較元で違う場合があります。金利、LTV、物件品質、賃料成長、修繕費、増資、売却益を確認し、倍率が低いだけで割安と決めません。
FFO倍率についてよくある疑問
- FFO倍率を簡単にいうと何ですか?
- FFO倍率は、REITの投資口価格または時価総額が、1口当たりFFOまたは総FFOの何倍かを示す評価指標です。株式のPERに近い使い方をします。
- FFO倍率は何と区別しますか?
- PERは会計利益を分母にするため、不動産の減価償却の影響を受けます。FFOはREITの継続的な物件運営を見やすくしますが、修繕・更新投資まで差し引くAFFOとは異なります。
- FFO倍率を見るときの注意点は何ですか?
- FFOの定義や調整項目は比較元で違う場合があります。金利、LTV、物件品質、賃料成長、修繕費、増資、売却益を確認し、倍率が低いだけで割安と決めません。
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