PTS
proprietary trading system
- 英語
- proprietary trading system
PTSとは
PTS(proprietary trading system)とは、私設取引システムとも呼ばれる取引方法で、証券取引所ではなく、証券会社が開設しているネットワーク上での取引のことをさす。
詳しい説明
日本では従来、取引所集中義務があったため、PTS取引はできなかったが、1998年12月に規制が撤廃され解禁された。
米国では、電子証券取引ネットワーク(ECN)というPTSがナスダック市場において取引の30%以上を占めている。日本では現在、機関投資家向けを中心としたPTSが相次いで開設されている。
PTSのメリットとしては、「取引時間を証券会社が個別に設定可能なため、立会時間外の取引が可能となる」などの点が挙げられる。
直近では、ネット証券が中心となって、PTS取引システムを導入し株式の夜間取引などが行われている。代表的なPTS市場としては09年11月現在以下のようなものが挙げられる。
・ジャパンネクストPTS SBIジャパンネクスト証券が運営するPTS。07年8月より開始されたもので、SBI証券、楽天証券、クリック証券、オリックス証券、ゴールドマンサックス証券が参加している。
・ダイワPTS 大和証券が運営するPTSサービス。
・kabu.comPTS カブドットコム証券が運営しているPTS市場。カブドットコム証券、三菱UFJ証券などが参加している。
・マネックスナイター マネックス証券が運営しているPTS市場。同社の他、丸三証券が参加している。
- 関連用語
- 取引所集中義務関連概念
- 夜間取引関連概念
- 私設取引システム関連概念
- 立会時間関連概念
- 機関投資家関連概念