ROA

Return on assets

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領域
企業分析・資産効率
確認の中心
ROEは株主資本に対する利益率、ROAは負債を含む総資産に対する利益率です

ROAとは

ROAは、企業が保有・使用する総資産に対してどれだけ利益を生み出したかを示す収益性指標です。一般式は『利益÷平均総資産×100』ですが、分子には当期純利益、営業利益、経常利益など複数の定義があります。

期首と期末の総資産を平均して期間利益と対応させるのが基本です。当期純利益ROAは資金調達費用や税を含む最終的な効率、営業利益ROAは本業による資産活用を観察するために使われ、同じ分子定義と期間で比較します。

図解

ROAの計算と分解

  • 期間利益純利益・営業利益等の定義を固定
  • 平均総資産(期首総資産+期末総資産)÷2
  • ROA期間利益÷平均総資産×100
  • 補助分解利益率と資産回転率を整合する定義で確認
ROAという名称だけでは分子が確定しないため、比較前に利益の種類と平均資産の使用を確認します。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

期首と期末の総資産を平均して期間利益と対応させるのが基本です。当期純利益ROAは資金調達費用や税を含む最終的な効率、営業利益ROAは本業による資産活用を観察するために使われ、同じ分子定義と期間で比較します。

類似用語との違い

ROEは株主資本に対する利益率、ROAは負債を含む総資産に対する利益率です。利益率×総資産回転率へ分解する場合は、売上高と整合する利益を選ぶ必要があり、分子の違うROAを単純に並べられません。

使い方・読み方と注意点

当期純利益120億円、期首総資産1,900億円、期末総資産2,100億円なら、平均総資産は2,000億円、当期純利益ROAは6%です。期末残高だけで計算すると資産増減の時期を取りこぼします。

業種で必要資産と財務構造が異なるため、異業種比較には限界があります。のれん、リース、資産売却、一時利益、金融機関特有の勘定、連結範囲、会計基準を確認し、計算式の分子と分母を明記します。

ROAについてよくある疑問

ROAを簡単にいうと何ですか?
ROAは、企業が保有・使用する総資産に対してどれだけ利益を生み出したかを示す収益性指標です。一般式は『利益÷平均総資産×100』ですが、分子には当期純利益、営業利益、経常利益など複数の定義があります。
ROAは何と区別しますか?
ROEは株主資本に対する利益率、ROAは負債を含む総資産に対する利益率です。利益率×総資産回転率へ分解する場合は、売上高と整合する利益を選ぶ必要があり、分子の違うROAを単純に並べられません。
ROAを見るときの注意点は何ですか?
業種で必要資産と財務構造が異なるため、異業種比較には限界があります。のれん、リース、資産売却、一時利益、金融機関特有の勘定、連結範囲、会計基準を確認し、計算式の分子と分母を明記します。
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