ノーセルリバランスとは
ノーセルリバランスとは資産運用において実施するリバランス(運用資産の再配分)を、保有資産の売買によって行うのではなく、追加投資によって実施するというもの。 通常の売却をともなるリバランスの場合には利益が出ている運用商品を売却することにより課税が行われるため、運用の複利効果が低下する。一方のノーセルリバランスであれば、含み益を繰延することができるため、運用の複利効果が高くなる。 たとえば国内株50、外国株50のアセットアロケーション(資産配分)を実施したとして、これが1年後に国内株資産50万円、外国株資産60万円になっていたとする。通常のリバランスであれば、外国株資産を5万円売却して、国内株を5万円購入するかたちになる。 このとき、利益の出ている外国株の売却で売却益が生じることになり税金が発生してしまう。 ノーセルリバランスは上記ケースなら国内株に追加で10万円投資をすることで、アセットアロケーションを国内株50、外国株50に維持するというものである。 |
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