黒字倒産
黒字倒産とは
黒字倒産(くろじとうさん)とは、会計上の利益は黒字であるにもかかわらず、不渡り等、支払いができずに倒産することをさす。
詳しい説明
仕入先や銀行などに対して現金不足による資金ショートが発生することによって黒字倒産は引き起こされる。
会社の会計書類(財務諸表)の一つである「損益計算書」では黒字であるにもかかわらず、資金繰りがうまくいかずに資金ショートが発生することで黒字倒産となる。 こういった問題を認識するためにはキャッシュフロー計算書が重要な会計書類となる。
一般的には、売上の発生時期と実際の現金収入の時期に大きな差がある場合リスク要因となりうる。
また、黒字倒産は銀行による貸し渋りによって引き起こされるケースもある。 特に、利益水準に対して借入金が大きいような業種は、銀行側が融資を渋ればあっという間に資金繰りに困窮することとなる。 リーマンショック後、銀行が不動産に対して非常に保守的な行動をとったことから、融資の締め付けが行われ不動産系投資会社が相次いで黒字倒産となり、J-REIT銘柄も破綻したというのは記憶に新しい。
・キャッシュフロー計算書 ・損益計算書