不渡り

Dishonored Bill / Check

英語
Dishonored Bill / Check
意味
呈示された手形・小切手が支払われないこと
2026年時点
電子交換所の交換は2027年3月31日で終了予定

不渡りとは

不渡りは、満期・支払期日に呈示された手形または小切手が、資金不足、取引なし、契約不履行等の事由で支払銀行から支払われず返却されることです。

電子交換所は手形・小切手のイメージデータで交換・決済し、不渡情報を参加金融機関で共同利用します。全銀協の現行案内では、6か月間に2回の対象不渡りを起こすと、2年間の当座預金取引・貸出取引停止処分の対象になります。

図解

手形・小切手が不渡りになる流れ

  1. 振出し支払期日と金額を約束
  2. 取立て受取人が金融機関へ提示
  3. 支払期日支払資金等を確認
  4. 支払不能不渡りとして処理
  5. 信用への影響取引・資金調達が厳しくなる
支払期日に決済資金や形式要件を満たせないと支払いが行われず、取引信用に重大な影響が生じます。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

電子交換所は手形・小切手のイメージデータで交換・決済し、不渡情報を参加金融機関で共同利用します。全銀協の現行案内では、6か月間に2回の対象不渡りを起こすと、2年間の当座預金取引・貸出取引停止処分の対象になります。

類似用語との違い

不渡りは手形・小切手の支払いが行われない事実で、法的な倒産手続きそのものではありません。一方、資金繰りと信用への影響が大きく、事実上の経営継続が困難になることがあります。

使い方・読み方と注意点

売上と利益があっても、売掛金の回収が手形決済日より後れ、当座預金に資金を用意できなければ不渡りになり得ます。不渡りは損益と現金収支の違いを示す代表例です。

全銀協は電子交換所での手形・小切手交換を2027年3月31日で終了すると公表しています。翌日から手形自体が直ちに無効になるわけではありませんが、金融機関の取扱いが変わり得るため電子記録債権・振込みへ移行します。

不渡りについてよくある疑問

不渡りを簡単にいうと何ですか?
不渡りは、満期・支払期日に呈示された手形または小切手が、資金不足、取引なし、契約不履行等の事由で支払銀行から支払われず返却されることです。
不渡りを出すとどうなりますか?
支払先との関係だけでなく、不渡情報が参加金融機関で共同利用され、資金調達や取引継続が難しくなることがあります。1回の不渡りが直ちに法的倒産を意味するわけではありません。対象となる不渡りを6か月間に2回起こすと、現行制度では2年間の当座預金取引・貸出取引停止処分の対象になります。
不渡りは何と区別しますか?
不渡りは手形・小切手の支払いが行われない事実で、法的な倒産手続きそのものではありません。一方、資金繰りと信用への影響が大きく、事実上の経営継続が困難になることがあります。
不渡りを見るときの注意点は何ですか?
全銀協は電子交換所での手形・小切手交換を2027年3月31日で終了すると公表しています。翌日から手形自体が直ちに無効になるわけではありませんが、金融機関の取扱いが変わり得るため電子記録債権・振込みへ移行します。
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